
どのサイトを見ても「ACマスターカードはクレヒスを積むのに有効!」と手放しで書いてありますが、本当に本当なのか?
いい加減っぽいサイトも散見されたので、今回徹底的に調べることに。
クレヒスを積むためにACマスターカードの申込みを検討している人は必見ですよ!
目次
結論=有効! ただしカードローン機能の利用の有無によって有効度に差が出るのも事実
クレヒスを積むのにACマスターカードは有効であること間違いありません。
ただし、よくよく調べてみると、カードローン機能の利用の有無によって有効度に差があることも分かったのですね。
それぞれ有効なのは間違いないのですが、差があるのも事実です。
何故、カードローン機能を使わない方がクレヒスの有効度が上になるのか?
信用情報とは、クレジットカードなどに申込んだ際やカードを利用した際に、その申込み履歴や利用履歴が記録される“ある意味”公的な資料のこと。
ズバリ言うと・・・
カードローンの利用を行うと、その履歴が信用情報に記録されてしまうからです。
「カードローンを利用しお金を借りている人」と「借りていない人」を比べた場合、どちらの方が信用度が高いと感じるでしょうか?
どちらか一方の人としか契約できないとしたらどちらの方が選びやすいですか?
そうなのです。
カードローンというのは一般的に”高リスクなローン商品”と捉えられているため、カードローンの利用がある人と無い人では、無い人の方が信用度を計る上では有利になってくるのです。
つまり、同じACマスターカードに申込んだ人でも、クレカ機能だけを使っている人の方が、よりクリーンで印象の良いクレヒス(信用情報の履歴)を積むことが出来るのですね。
でもどちらにしても、信用情報には「アコム」の名前が載るから、クレヒス的にはマイナスになるのでは?
だからACマスターカードに申込んだら、信用情報にもアコムの名が刻まれるので、結局のところクレヒス的にはマイナスになるのでは? という心配ですね。
というのも、ローン会社やカード会社などが信用情報の開示請求した場合、具体的な商品名や発行元の会社名は伏せる形で開示されるからです。
例えばあなたがACマスターカードを利用していたとしましょう。
半年後、そろそろ一般的なクレカに切り替えたいと思い、「三井住友VISAカード」に申込んだとします。
申込があった三井住友カードの審査担当者は、あなたの信用情報の開示請求を信用情報機関に対して行います。
要は他のカードの利用状況をチェックして、この人にカードの発行を行っても良いか?を探るのですね。
なので、三井住友カード側にはACマスターカードの利用者であることは、一切バレないのです!
なので、延滞などせず、コンスタントにACマスターカードを利用してさえいれば、良質なクレヒスを積むことが出来るのですね。
まとめ
他のサイトも言っている通り、ACマスターカードは、クレヒスを積むのに有効なクレカであることは間違いありません。
ただし、カードローン機能を使うか使わないかで有効度に差が出てくるのも確か。
理由は、「カードローンでお金を借りている人」と「借りていない人」を比べた場合、借りていない人の方が信用度が高く評価されやすいから、でしたね。
この辺りは、当然、審査を行う銀行やクレカ会社等によって考え方は変わってきますが、一般的には、相当大きな金額を借りていなかったり、日常的に繰り返し使用するなどの実態がなければ、そこまで大きな問題になることは少ないです。
追伸
というのも、そもそも審査に通るか?通らないか?が分からないことには、本格的な検討を行うことが出来ないからです。
まずは、3秒診断を受けてみて、そこから申し込むか申込まないかを決めてもらうのが良いと思います。