カードローンエージェント

アコムの解約手続き(電話)の手順と解約証明書の貰い方を解説!

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。
これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。
ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
> 提携企業一覧

アコムの解約証明見本

Mikasa:こんにちは、エージェントのミカサです。

アコムの解約をしたいと思い公式HPを見てみても、「近くの有人店舗かアコム総合カードローンデスクに電話して下さい。」としか書いていないので、困っている人も多いはず。

ということで今回は「解約手続きのやり方」を解説すると共に、解約に関連する疑問について回答しておきますね。

なお、アコムのマスターカード(クレジットカード機能付きのカードローン)の解約方法も全く同じなので、ぜひ参考にしてください。

アコムの解約のやり方・手続きは?

どこでできるの?

Mikasa:アコム総合カードローンデスクに電話をかけ、電話口にて手続きします。

なお、自動契約機やATM、これらで解約手続きは出来ないのでご注意ください。

対応時間や曜日は?

Mikasa:電話(アコム総合カードローンデスク)は平日の09:30~18:00まで。

土日祝は手続き不可となっています。

電話での手続き、何が違うの?

Mikasa:通常と何が違うかというと、概ね以下の点ですね。

電話
出向く必要なし
本人確認書類は不要
事前に残債務を振込んでおく必要がある

Mikasa:基本的にお勧めは電話での解約ですが、ただ1つ電話の場合に面倒なのが、「事前に残債務を振込んでおく必要がある」という点です。

何故、振り込んでおく必要があるのかというと、ズバリ、支払金が残っていると解約することができないからです。

残債務って何よ?

Mikasa:残債務とは文字通り「残っている支払金」のことを言います。

ただ注意してもらいたいのは、この支払金の中には、いわゆるご利用残高だけではなく、ATM等手数料というものや無利息残高というのも含まれるという点です。

Mikasa:なお、この辺りの「ATM等手数料」や「無利息残高」って何?という点は、次に詳しく説明しますが、そういう細かい話は聞きたくない!という方は、アコムの会員ページにログインしてもらい「残債務合計」という部分を見てもらえればOKです。

何故なら、ご利用残高とATM等手数料と無利息残高を全て足したものが、「残債務合計」だからですね。

アコム債務合計

Mikasa:その明細の赤丸で囲ったところを見て下さい。

要はそこに書いてある金額が、「解約するために支払っておかないといけない金額の合計」になるのですね。

(マスターカードの方は、ショッピング枠のところにある残債務合計もチェック。そちらの分の支払いも必要。)

ということで次に、「残債務」の中に含まれるATM等手数料や無利息残高について説明しますが、読みたくない人は読み飛ばしてもらってOKです。

会員ページのWEB明細に載っている「残債務合計」という項目を見てもらって、「その金額を精算する必要があるんだなぁ」というのを認識しておいてもらえれば、それで十分ですので。

ATM等手数料って何?

アコムのATM手数料

Mikasa:赤丸で囲っている部分ですね。

ATM等手数料ですが、「等」という文字が入っている通り、これには複数の手数料が含まれています。

具体的には3つ。

無利息残高とは?

無利息残高

Mikasa:赤丸で囲っている部分が無利息残高の項目ですね。

無利息残高とは何かというと、最終回の返済時に残った1,000円未満の端数のこと。

アコムの場合、ATMで返済する人も多いのですが、その際ATMでは小銭の取り扱いは出来ないのですね。

つまり、ATMで最後の返済をした場合には、必ず数百円の端数が残ることになります。

この残った端数が無利息残高。

Mikasa:なお、何故、無利息残高という名前なのかというと、文字通り、その端数には利息がかからないからです。

しかも契約中については、この支払いをアコムから求められることもありません。(次に借入をした際には借入金と合算し請求される。)

何故なら、ATMで小銭を取り扱えないのは自分(アコム)のところの都合だから、それについては利息もかかりませんし、契約を継続されるのであれば、特に支払う必要もありませんよ。ということです。

Mikasa:ただし解約時は別。

無利息残高も解約時には精算しなかればいけないのですね。

電話でのそれぞれの解約方法を解説

電話での解約の手順

その1残債務を精算する

アコム債務合計

Mikasa:会員ページに入って、残債務合計のところをチェックし、そこに書いてある金額を精算します。

支払い方法ですが、ATM(アコムの正規ATMもコンビニATM)では小銭の取り扱いがないので以下の3つのいずれかの対応が必要になります。

1.ネットバンキングからの振込み

ネットバンクであれば、小銭も支払えるのでそれにて振り込むことが可能。
なおペイジー(pay-easy)なら振込手数料が無料。

2.銀行ATMからの振込み

ご自身が口座を開設されている銀行ATMからの振込みになる。
小銭の取り扱いの有無と一日の振込上限額などは事前にチェックすること。

3.銀行窓口からの振込み

窓口からの振込み。

Mikasa:なお、いずれの振込み方法でも振込依頼人名は、「氏名+会員番号」とする必要があるので注意しましょう!

その他、振込手数料も自身の負担になりますね。

※振込先は個々人によって異なるので必ず自身のマイページで振込先をチェックしてください。

アコムの振込先

その2総合カードローンデスクに電話し解約の旨を伝える

Mikasa:0120-629-215ですね。

まずは本人確認。そして、本題に入ります。

その際、伝えないといけないのは、すでに残債務の振込みを済ませておいた旨ですね。

するとオペレーターから、以下の2点を伝えられると思います。

1.残債務の振込確認は明日になるので正式な解約は明日以降になるという点
2.領収書を発行する必要があるので自宅か勤務先のどちらかを選んでほしいという点

Mikasa:残念ながら領収書は必ず自宅か勤務先に送られてくるのですね。

理由は、法律(貸金業法)で支払いを受けた場合には、必ず発行しないといけないと決められているからです。

領収書をWEBで受取れたら良いのですが、解約済の為、送付してもらうしかないのですね。

Mikasa:なお、以下が領収書と封筒の実物になります。

家族バレが気になる人は、要チェックですね。

アコム解約の手紙

Mikasa:送付元は、アコムではなくACサービスセンターと記載されています。
裏面は、全くの無地ですね。

なお、領収書は解約の電話から2日・3日後に届きます。

アコムの領収書

その3解約証明書が必要な人は請求する

Mikasa:解約証明書とは、その名の通り解約が成立していることを証明する書類のことを言います。

どういう用途があるのかというと?

例えば、住宅ローンに申し込んだ際、銀行側から審査を通す条件として、アコムや消費者金融からの借入金の完済を求められる場合があります。

そういった際に、本当に完済していることを示すために解約証明書が必要になることがあるのですね。

Mikasa:なお、アコム側から解約証明書は必要ですか?とは聞かれないので、必要であればこの時点で請求しましょう。

先ほどの領収書と同封にて送られてきます。

こちらが実物になります。

解約証明書

Mikasa:以上で、電話での解約手続きの説明は終了です。

まとめ

Mikasa:いかがでしたか?

何でもそうですが、解約の手続きって何かと面倒なイメージがありますよね。
契約する時は簡単なのに、解約する時はややこしい・・・・。

アコムの場合もそうなのか!?と思いきや実際にはかなり簡単に解約することが出来まるのですね。

さすが、その辺りのイメージを大切にしている会社です。

Mikasa:やることは簡単に言うと、残債務をマイページで確認し、振り込む。

あとは、カードローン総合デスクに電話し解約したい旨を伝えるだけ。個人的には誰にも合わずに手続きができるのでお勧めですね。

ということで、今回はミカサがお送りしました。

このページの先頭へ