ドコモの料金滞納は危険!延滞後に起こる事と対処法まとめ
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ドコモの料金を滞納している方、大したリスクはないだろうと甘く考えていませんか?
滞納時に生じるリスクは、回線停止や延滞利息だけではないのです。むしろ、それらは大した問題にはなりません。
本当に怖いのは、滞納によって信用情報に傷がつき、スマホやクレカの新規契約ができなくなることです。
実は、そのことに気付かずスマホ料金を何ヶ月も滞納し、クレジットやローンを組めず苦しんでいる方も沢山います。
そうならない為にも「滞納時によるリスク」や「適切な対処法」を知っておきましょう。
なお、先に対処法を知りたい人はコチラからどうぞ。
ドコモの料金を滞納した際の流れを確認
まずは、ドコモの料金支払いを滞納した際、どういったことが起こるのか、流れを確認しましょう。
- 回線を止められる
- 延滞利息を取られる
- 信用情報に滞納の記録を付けられる
- 当初の支払い期限から61日目で強制解約
- 信用情報が完全ブラック化
- 最終的に裁判・強制執行が行われる
特に重要なのは、3~5番です。
利用料金を滞納し続けると、少しずつ信用情報が傷ついていき、最終的には完全にブラック化します。
信用情報がブラックになったが最後、以後、スマホの本体料金は一括払いするしか無くなり、新しいクレカを作ったりローンを組むことができなくなります。
しかも、その状態は5年間も継続します。
これから起こる事 その1.回線を止められてスマホが使えなくなる
料金を滞納し続けていると、回線停止となりスマホが利用できなくなります。
とはいえ、滞納してすぐに止められるわけではありません。
具体的にいつスマホが使えなくなるのか?ズバリ、およそ1ヶ月後。
ドコモの料金支払い日は毎月末日なので、翌月末に回線が止まってしまいます。
なお、交渉して回線停止を待ってもらうことはできません。
具体的な期間を以下の表にまとめたので、参考にしてみてください。
期間 | 締日 | 引落日(支払期限) | 回線停止日 |
---|---|---|---|
1月分 | 1月末日 | 2月末日 | 3月26日~末日 |
2月分 | 2月末日 | 3月末日 | 4月26日~末日 |
3月分 | 3月末日 | 4月末日 | 5月26日~末日 |
4月分 | 4月末日 | 5月末日 | 6月26日~末日 |
ちなみに、家族全員のスマホ料金を一括請求で支払っている場合に滞納すると、名義人だけでなく全員の回線が止められてしまいます。
ただし、請求先が異なる場合は、名義人が同じであっても他の家族の回線は止まりません。
これから起こる事 その2.延滞利息が発生する
ドコモの料金を滞納した場合は、通常の利用料金に加えて「延滞利息」を支払わなくてはなりません。
ただ、これについてはそれほど恐れる必要がありません。
何故なら、10,000円の料金を30日間滞納しても、延滞利息として請求されるのは、わずか90円程度だからです。
具体的には、ドコモの延滞利息は、利用料金の利息が年14.5%、端末料金の利息が年6%となっています。
仮に、請求額が利用料金6,000円+端末料金4,000円だとした場合、30日間滞納しても延滞利息はわずか92円。
しかも、支払日の翌日から15日以内に清算すれば、延滞利息が免除されるようになっているので、延滞利息については過度に心配しなくても良いのですね。
本当に怖いのは、次に解説する「その3」から「その5」です。
ドコモの料金を滞納した際、最も大きなリスクは、信用情報に傷がついてブラックになること。
一度、ブラックになった信用情報は、料金を精算しようが必死に謝ろうが、個人の力で回復させることはできません。
これから起こる事 その3.信用情報に滞納の記録が残る
特に、スマートフォン・携帯電話などの端末料金を分割払いにしている方は、要注意。
毎月の支払い料金に端末料金が含まれている場合、それを滞納すると、信用情報に延滞の記録が残ってしまうからです。
ほとんどの方がスマホ本体を割賦払いで購入していると思いますが、これは単なる分割払いではありません。
正確には、NTTファイナンスと割賦契約というローンの契約を結び、料金を毎月「返済」している状態なのです。
つまり、毎月の料金支払いを滞納するということは、同時に端末料金の分割ローンも延滞していることになります。
ローンの延滞は「金融事故」という重大なトラブルであり、信用情報に記録が残ります。
まず、下記画像をご覧ください。
これは、NTTファイナンスが加盟している信用情報機関CICから取り寄せた “実際の信用情報” です。
一番下部にある「入金状況」にご注目。
ここを見れば、過去3年間分の返済状況が一目でわかるようになっています。
さて、「A」と記載されているのは何だと思いますか?
ズバリ、これこそ延滞を示すマークなのです。
本来の支払日に支払いが行われなかった場合、このようにAマークが付けられ、延滞したことが記録として残ってしまうのです。
重要なのはここから!
どのようなクレジット会社・ローン会社・銀行も、顧客からお申し込みがあった際には、この信用情報を必ず確認しています。
それは何故なのか?
答えは、過去に行われた他社との取引において、延滞などの金融事故が発生していないかを見るためです。
また、すでにクレジットカードを持っている方も要注意。
というのも、クレジットカード会社というのは、すでに契約している利用顧客の信用情報を定期的に照会して、他社で金融事故を起こしていないか確認しているのです。
これを、「途上与信」と言います。
途上与信の結果、他社で延滞などの金融事故を起こしていることが発覚すると、契約の継続は危険と判断され、カードが利用停止となったり強制解約になったりするのです。
スマホ料金の延滞が原因で信用情報が傷つき、クレジットカードが利用停止・強制解約になるというのは、決して珍しい話ではありません。
特に、楽天や三井住友など、途上与信が厳しいところでは日常茶飯事です。
なので、支払日が目前に迫っている方は、できる限り早めの対処を心がけてください。
すでにドコモで延滞しているという方は、信用情報がブラックになる前に、何としても料金の支払いを済ませましょう。
どうしてもお金が用意できず、延滞時の料金支払いができそうにない方は、対処法をまとめた記事があるのでご参考ください。
これから起こる事 その4.当初の支払い期限から61日目で強制解約
延滞が61日間続くと、ドコモとの契約は強制的に解除されます。
こうなると、支払い料金を精算したとしても、手元のスマートフォンが復活することはありません。
さらに、強制解約となると、違約金も請求されることになってしまいます。
多くの方は、2年契約でドコモのスマートフォンを使っていると思いますが、満了日前に解約となると、約1万円の違約金が生じるのです。
また、スマホの本体料金の割賦契約も解除となるため、その時点での残高も一括請求となります。
例えば、本体料金10万円のスマートフォンを、24回払いで契約していた場合。
まだ1回しか払っていない状態で強制解約となると、残高の約9万5,000円を一括請求されてしまうわけです。
これから起こる事 その5.信用情報が完全ブラック化
強制解除となるまで延滞しつづけると、クレジットやローンの審査が不利になる、といった次元の問題ではなくなります。
なぜなら、延滞61日目には、強制解約が行われるだけでなく、信用情報に「異動」という記録がついてしまうからです。
「異動」というのは、いわゆる金融事故として扱われる記録であり、この記載がある信用情報は完全にブラックと言えます。
しかも、「異動」の記録は、延滞利息を含む料金をすべて清算しても、そこから更に5年間は消えません。
ドコモに頭を下げようが、信用情報機関に頼み込もうが、記録を消してもらうことはできないのです。
これから起こる事 その6.最終的に裁判・強制執行が行われる
ここまで滞納し続けるという方は滅多にいませんが、強制解約後も料金の支払いに応じないと、最終的に裁判・強制執行(差し押さえ)が行われます。
具体的には、裁判所から「支払督促状」が届き、一括返済を命じられるのです。
これは、裁判所から送られる公的な督促状なので、決して拒否できません。
それでも支払いに応じないと、銀行口座の預貯金・給与・家・車など、様々な資産を対象に差し押さえが行われてしまいます。
ドコモで滞納した際の対処法
上記で解説したリスクを回避するためには、結局のところ、ドコモから請求されている料金を支払うしかありません。
では、具体的にどういった対処が必要となるのでしょうか?
請求額を正確に把握して支払いを済ませましょう
まずは、ドコモから請求されている金額を正確に把握してください。
先ほど説明した通り、延滞15日目以降に支払いを行う場合は、延滞利息が発生していて、本来の支払い料金より少し多めの請求額になっているからです。
正確な請求額は、Myドコモ(公式)にログインすればすぐ確認できます。
請求額を把握したら、その日のうちに支払いを済ませてください。
翌日以降になると、延滞利息が加算されて請求額が変わってしまうからです。
ちなみに、支払い方法は以下の4つがあります。
1.払い込み用紙を使ってコンビニでお支払い。 2.ドコモショップで直接お支払い。 3.口座振替の方は再引き落としでお支払い。 4.Pay-easyを使って対応ATMでお支払い。 |
個人的におすすめしているお支払い方法は、「1,払い込み用紙を使ってコンビニでお支払い」です。
支払いのタイミングによっては、延滞利息を含め数百円の手数料が発生するというデメリットもありますが、曜日や時間を選ばず手軽に支払いができます。
その他の支払い方法については、他の記事で詳しく解説していますので、そちらも参考にしてみてください。
停止した回線は支払い完了後5分で復活
回線を止められてしまっている方は、延滞利息を含む料金を支払ってから5分以内にはスマホが復活します。
ちなみに、支払いを終えてから回線が復活するまでの時間は、どのような方法で支払っても変わりません。
ドコモに支払うお金が無い人の対処法
冒頭で解説した通り、ドコモの料金滞納を甘く見ていると、想像以上のリスクがあります。
取り返しがつかなくなる前に、何としても延滞利息を含む料金の支払いを済ませなくてはなりません。
ですが、どうしても手元にお金がなくて、請求されている金額を用意できないこともあると思います。
そういった方に向けて、お金が無い場合の対処法をご紹介します。
その1.自分で努力してお金を用意する
当然ですが、自力でお金を用意できるなら、それに越したことはありません。
具体的な手段としては、例えば…以下のような選択肢があります。
- 短期バイトなどの副業をする
- 物を売ってお金に換える
- 家族や知人からお金を借りる
ただし、こういった手段は、必ずしも必要な金額を用意できるとは限りませんし、働き過ぎて体を壊す恐れや周囲からの信用を失うリスクもあるので、あまりお勧めはできません。
その2.自己破産などの債務整理を行う
どうしても、自力でお金を用意することができなかった。そういった方は、債務整理という選択肢もあります。
債務整理とは、自己破産・個人再生・任意整理といった、弁護士や司法書士に依頼して法的に借金の負担を軽減する手続きです。
必ずしも、ドコモへの支払い義務が免除されるとは限りませんが、少なくとも負担を軽くすることはできるでしょう。
ただし、債務整理を行うと、多くの場合で信用情報がブラックになってしまいます。
債務整理をしたという情報は、信用情報に記録されてしまい、いわゆる金融事故として扱われるからです。
ブラックになる危険性については、前述した通りですね。
つまり、債務整理というのは、あくまでも最終手段であり、打つ手が無くなった時に目を向けるべきものと考えてください。
お勧めはカードローンによる一時的な立替え
ご覧いただいた通り、手元にお金が無い場合の対処法は2つ。
自力で用意するか、債務整理をするか。
しかし、いずれにせよデメリットやリスクがあります。
そこでお勧めしたいのが、ドコモへの支払いを「カードローンで一時的に立て替える」というもの。
カードローンと聞くと不安に感じる人は多いでしょうが、実のところ、日本全国では1100万人もの方が利用しており(成人の9人に1人)、非常に身近なローン商品と言えるのです。
また、カードローンというと「利息が高くて、一度借りると一生返済できない」と思っている方も多いのでは?
もちろん、無計画に借り過ぎてしまうと、利息の負担も大きくなり返済期間も長引きます。
しかし、カードローンは10万円借りても1ヵ月の利息は1,479円程度。
ドコモの利用料金を立て替える目的なら、何十万・何百万円と借りる必要はないでしょうから、利息が過度に大きくなる心配もないのです。
また、以下のようなメリットがあることも、ドコモの立替払いにカードローンをお勧めする大きな理由となっています。
- 最短即日で借り入れできるので、すぐドコモへの支払いができる
- 毎月の返済額が少ないので負担にならない(5万円借りても月2,000円)
- 初めての方は1ヶ月分の利息がゼロ円になる
最短即日で借り入れできるので、すぐにドコモへの支払いができる
カードローン最大の魅力は、最短即日でお金を用意できることです。
スマホやパソコンから申し込みを済ませれば、最短30分で審査の結果がわかり、1~3時間後にはお金を借りられます。
特にお勧めは、ココ(お勧め1位)と、ココ(お勧め2位)の2社ですね!
いずれも銀行振込で即日融資をしてくれ、来店不要で誰にも会わず、内緒で借り入れすることができます。
毎月の返済額が少ないので負担にならない
毎月の返済額が少ないので、金銭的な負担が軽いというのも、カードローンの魅力です。
例えば、アコムで5万円借りた場合、月々の返済額はたったの2,000円。10万円借りても、4,000円ずつ返済していけばOK。
これぐらいの金額なら、ドコモの料金を滞納してしまった方でも、無理なく返済していけるのではないでしょうか?
初めての方は1ヶ月分の利息がゼロ円になる
一部のカードローンに限った話ですが、初めての利用に限り1か月間(30日間)は利息が発生しないというメリットもあります。
例えば、急な出費が重なったせいで今月だけドコモの料金が払えなかったが、来月は必ずお金を用意できるといった方。
借りた金額を翌月に一括返済できれば、全くの無利息でカードローンを利用し、滞納状態を脱せるのです。
では、具体的にどの会社のカードローンが無利息で利用できるのか、気になりますよね。
ズバリ、答えは三菱UFJフィナンシャル・グループのアコムと、SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスです。
いずれもお勧めなのですが、個人的にはアコムを推します。
申し込みが手軽ですし、即日融資もしやすく、また女性専用回線が用意されていて安心というメリットもあるからです。
最後に、立て替えにお勧めのカードローン3社をまとめて紹介
プロミス
実質年率 | 4.5~17.8% |
---|---|
限度額 | 500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
SMBCコンシューマーファイナンスの「プロミス」は、はじめての人なら30日間の利息が0円、WEB完結なら郵送物なしのカードローンです。WEBなら最短3分で融資可能、24時間申込可能なアプリも充実しています!
- 勤務先へ電話連絡は原則なし
- 1秒パパっと事前診断可能
- 最短10秒で振込可能!手数料も0円
- 初めてなら30日間の利息が0円
アコム
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
三菱UFJフィナンシャルグループのアコムは、大手消費者金融の中でも利用者数が多く、2024年時点では170万人以上!アプリからカードなしで利用可能でサービスも充実、「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!
- CMでおなじみの「はじめてのアコム」
- 来店不要で最短20分融資が可能
- 原則、在籍確認なしのため、周囲に知られにくい(※)
- アプリ充実!カードなしで利用可能
※一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
アイフル
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
テレビCMや街中の広告でおなじみのカードローンで、最短18分融資も可能。周囲にバレないための工夫を色々してくれる、利用者に寄り添ったカードローンです。利便性も高く、満足度に定評のある消費者金融です。
- 勤務先への電話連絡は原則なし
- 1秒診断で事前にご融資可能か分かる
- はじめてなら最大30日間の利息が0円
- WEBで完結なので郵送物は一切なし