学生でもお金を借りる方法はあるのか、気になりますよね?結論から言ってしまうと、学生の方はまず「学生ローン」を検討すべきです。
ただし、状況によっては学生ローン以外を選んだ方が良い場合もありますから、お金を借りられる可能性がある手段もできる限り紹介します。
その他、お金を借りるために知っておくべきポイントや、お借入れする際の注意点もあわせて解説するので、学生の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
学生がお金を借りるなら「学生ローン」がおすすめ
主に消費者金融と呼ばれている金融機関が取り扱っていて、年齢や収入に不安がある学生に対しても、融資を検討してくれます。一般的なローンと違い、文字通り「学生向け」に設計されたサービスなので、おすすめなのですね。
学生ローンを利用するメリット
1.学生でも融資を受けやすい
2.消費者金融が取り扱うサービスの中では比較的金利が低め
つまり、金利が低いほど利息の負担を軽減できる、という訳ですね。
ちなみに、消費者金融によっては学生ローン以外に「カードローン」といったサービスも取り扱っています。両者とも異なるメリットがある便利なサービスですが、金利を重視するなら学生ローンがおトクなわけです。
学生ローンを利用するデメリット
1.ものによっては利便性が悪い
2.お金を借りる目的によっては他ローンのほうが低金利
まず、「1.ものによっては利便性が悪い」という点についてですが…ハッキリ言ってしまうと、一部の学生ローンは借入・返済そのものが面倒くさいです。
というのも、会社によっては「店舗窓口までいかないと借入・返済できない」ようになっていて、いちいち来店の手間がかかってしまいます。
一般的なローンは、スマホで簡単に利用できることも多いのですが、学生ローンにそういった先進的な技術は期待できません。
2つ目は金利に関するデメリットで、状況によっては他ローンのほうが利息負担を軽減できておトクです。例えば、ショッピングや旅行など、お金を借りる目的が決まっているのであれば、銀行の「目的型ローン」を利用したほうが比較的低金利です。
とはいえ、学生が利用できる可能性はそこまで高くないので、あまり当てにしないほうがいいかもしれませんね。
おすすめの学生ローン3選
実際にどんな学生ローンを選べばいいか分からない人に、カードローン・エージェントがおすすめするのは3つ。各学生ローンの特長も添えておくので、自分にあったものを選んでみてくださいね。
学生ローン | 特徴 |
学生ローンのカレッヂ | ・1,000円から融資してくれるので、少額借入も可能 ・セブン銀行ATMを使って借入や返済が行える |
学生ローンの友林堂 | ・学生ローンの中では比較的金利が低めに設定されている ・使途を限定すれば50万円まで融資を検討してくれる |
フレンド田(DEN) | ・創業40年以上の老舗学生ローンなので安心 ・18歳以上で親権者の承諾があれば、未成年でも融資可能 |
状況によっては学生ローン以外の選択肢もある
そもそも「お金を借りる方法」は様々で、なかには学生さんであっても条件さえ満たしていたら利用できるものが沢山あります。具体的な選択肢は、この3つ。
・カードローン
・奨学金
・クレジットカードのキャッシング
それぞれ、ひとつずつ説明しますね。場合によっては学生ローンを利用するより多くのメリットが得られるので、該当する方は選択肢を広げ、自分にあったサービスを探してみましょう。
18歳以上で安定収入があれば「カードローン」
18歳以上(高校生を除く)で安定収入がある学生は、銀行や消費者金融の取り扱う「カードローン」を利用できるかもしれません。カードローンというのは、利用枠(限度額)の範囲で自由にお金を借りられるカード型ローン商品のこと。
スマホ1台あれば借入や返済も簡単、各種手続きもWEB対応なのでバレにくいので、学生ローンよりも利便性が高い融資サービスと言えますね。
ちなみに、お金を借りたい学生におすすめなのは「消費者金融のカードローン」です。おすすめな理由は、アルバイト収入しかない学生さんでも、毎月一定の給料をもら
っていれば融資を検討してもらえるから。
銀行が取り扱うカードローンも低金利で魅力的ですが、一定年収の有無を融資条件に設けているケースもあるので、学生には若干ハードルが高いんですよね。
アコム

「審査に通るかが心配…」
「ここで失敗するわけにいかない!」
そんな人の第一候補にしてもらいたいのがアコムです。
やはり、審査の通過率を考えた場合、選ぶべきは銀行のカードローンではなく大手の消費者金融。(アコム・プロミス・アイフル・SMBCモビットなど)
その中でも最もお勧めなのがアコムなのですね。
何故なら、審査・スピード・無利息の3つ全てが揃っているカードローンは、他にはなかなか無いからです。
なお、審査が不安な方は、借りれるかその場で分かる「3秒診断」(←コチラ)をやってみてください。
名前などの個人情報を入れる必要もなく、借入可能かが3秒で分かります。
即日融資もメチャ強いですしね。
当然、初めての借入なら30日間無利息♪
主婦や18歳以上(高校生不可)の学生でもバイトやパートで安定収入があれば申込みOKというのも良い点です。
その他、アコムの場合は、カードローンに「クレジットカード機能」を付けることが出来るのも特徴の1つ。
クレジットカードが止まってしまった場合にもサブのクレカとして使用することが出来ます♪
審査通過率 | ★★★★★ | お勧め |
---|---|---|
融資スピード | ★★★★★ | 業界最速レベル。審査最短30分。借り入れまで最短60分。即日融資といえばアコムと言われるほど有名! |
無利息サービス | ★★★★★ | 初めての人に限り30日間無利息! |
プロミス

アコムの次にお勧めなのが、こちらのプロミスです。
ただし、ハッキリ言って、プロミスとアコムにはそれほどの差はありません。
若干、プロミスの方が金利が安いこと、それから女性専用の窓口を置いているところが評価されているポイントですね。
もちろんプロミスも即日融資にも強く、30日間の無利息制度も用意してくれています。
なお、プロミスにも3秒診断があるので、審査が不安な方はやってみてください。
「簡単3秒お借入診断」(←コチラ)
アコムとプロミスの両方で診断をやってみて、結果を見てどちらを選ぶというのもありですね!
もちろん、プロミスも主婦や18歳以上の学生でもバイトやパートで安定収入があれば申込みOKです♪※
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。また、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
審査通過率 | ★★★★★ | お勧め |
---|---|---|
融資スピード | ★★★★★ | 業界最速レベル。審査最短30分。借り入れまで最短30分。 |
無利息サービス | ★★★★★ | 初めての人に限り30日間無利息! |
家族に内緒で利用したい人や誰とも会いたくない人は「WEB完結申込み」を選択して下さい。
全ての手続きがネット完了するため来店する必要が無いのです。
さらに、明細書やカードの自宅送付が無いので、家族にバレずに利用することが出来ます♪
WEB完結申込みはコチラより。
アイフル

知名度の関係上、どうしても上記2社に押され気味のアイフル。
ですが「アコムやプロミスの審査に落とされたけどアイフルだけは通った…」という口コミがあるのも事実。
個人的には、本命としてプロミスかアコムを選択しておき、万が一落ちた場合にはアイフルに切り替えるというのが賢い戦略だと思っています。
こちらもバイトやパートで安定収入があれば、主婦や20歳以上の学生でも申込み可能です♪
審査通過率 | ★★★★★ | お勧め |
---|---|---|
融資スピード | ★★★★★ | 業界最速レベル。WEBから申込みの場合、借り入れまで最短25分。 |
無利息サービス | ★★★★★ | アイフルも当然、30日間無利息となっています。 |
学費を工面するのであれば「奨学金」
学費を工面するためにお金を借りるのであれば、JASSO(独立行政法人 日本学生支援機構)の「奨学金制度」を検討しましょう。「高校を卒業するときに申込まなかった人でも使えるの?」と思う学生さんもいるでしょうが、ご安心を!
JASSOの奨学金は、条件さえ満たしていたら在学中に使い始めることもできるのです。
ただ、奨学金は「貸与型(返済必要)」と「給付型(返済不要)」の2タイプがあり、それぞれ申込条件が異なります。詳しくは、JASSOの公式サイトをチェックしてみてください。
クレジットカードの付帯枠によっては「キャッシング」
ご存じかもしれませんが、キャッシングというのは「ATM等でお金を借りられるクレカの機能」のこと。ただし、これを使うには手元のカードに「キャッシング枠」が付帯している必要があります。
まだキャッシング枠がついていない場合は、カード会社に申込みして審査を受けることで追加してもらえますよ。特に問題がなければ、1~2週間くらいでキャッシングできるようになります。
学生がお金を借りるためのポイント
学生が金融機関からお金を借りられる可能性を上げるには、いくつかの重要ポイントをチェックしておきましょう。各ポイントをしっかり把握しておけば、借入を希望したものの融資してもらえなかった…といった状況は一定回避できます。
年齢や収入などを偽って申し込まない
どうしてもお金を借りたいからと言って、嘘の情報を提出するのは絶対NG!当たり前ですが、金融機関を騙してお金を借りるのは詐欺ですし、そもそも審査が通りません。
申込後の審査で、学生証や免許証、給与明細書などの提出書類を確認されるので、嘘はすぐにバレます。例えば、19歳なのに20歳と偽ったり、年収90万円なのに年収100万円と盛ったりするような行為です。
毎月一定のアルバイト収入がある
学生本人がお金を借りるには、成人であること以外に「安定収入」がなければいけません。なにも、何十万も稼いでないとダメというわけではありませんが、数万円でいいので「毎月安定しているか」がポイントです。
なぜなら、毎月「安定した収入」がある人でないと返済を続けられないので、金融機関としても審査でその基準を満たした人にしかお金を貸せないからです。
ちなみに、安定収入がない場合はでも、親権者の承諾があれば少額の融資なら検討してもらえるケースもあります。アルバイト収入でもいいので、毎月決められた給料をもらえているかどうか要チェックですね。
各種支払いを滞りなく行っている
前提として、金融機関の審査では、クレジットカード代金の支払いや携帯電話の割賦払いなど、日常的な金銭取引に関する状況も把握されています。仮に2~3ヶ月以上の長期滞納を行っていたり、クレジットカード等を強制解約されたりしていると、お金を借りるのは難しいですね。
理由は明らかで、「ちゃんと支払いできていない人」にお金を貸そうと考える金融機関は無いからです。きちんと返済する意思があることは、お金を借りるうえで重要なポイントです。
支払いに関するトラブルを起こしていないか、申込前にしっかり確認しておきましょうね。
学生がお金を借りる際に注意すべきこと
学生でもお金を借りられる方法を紹介しましたが、借入後のトラブルを未然に防ぐためにも注意点をいくつか挙げておきますね。紹介した方法を使ってお金を借りる前に、きちんと目を通しておきましょう。
ネット上の誤った情報に惑わされてはいけない
こういったサイトは、闇金などの悪質な違法業者なので絶対に利用してはいけません!何も知らずに借りてしまうと、法外な利息を請求されたり過度な取り立てがあったりする可能性あるので注意してくださいね。
借入後にきちんと返済しなければいけない
金融機関から借りたお金は、「借金」であるということを忘れてはいけません。借りたお金を返していく際には「利息」も支払っていくことになるので、万が一、きちんと返済できなければ滞納扱いとなってしまいます。
まとめ
お金を借りたいと考える学生向けに、学生ローンやカードローン、奨学金制度、クレジットカードのキャッシングなど、様々な手段を紹介しました。学生におすすめなのは「学生ローン」だけど、状況によっては他の選択肢も柔軟に検討してみてくださいね。
お金を借りるためのポイントや注意点も把握して、無理のない範囲で計画的にお金を借りましょう。