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複数社からお金を借りることは可能!リスクや申込時の注意点も網羅

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疑問を感じている様子

Mikasa:「カードローンの利用限度額が足りない」「複数社から借入して、今より多くの金額を借りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、複数社から借入があってもカードローンの利用は可能です。もし、2社以上からお金を借りるなら、消費者金融カードローンを検討しましょう。

ただし、複数社からの借入はリスクも多いです。注意点や申込時に他社からの借入額をごまかせるかなども併せて解説するので、参考にしてくださいね。

複数社からお金を借りることは可能

2社以上借入している割合

Mikasa:借入件数については貸金業法や銀行法で制限されていません。各カードローン会社が、利用条件に「〇件以上借入がある方は対象外」と決めているわけでもありません。つまり、理論上は何社からでも借入できます。
すでに借入がある方も、遅延などのトラブルなく利用していて、返済能力があると判断されれば、2社目以降の審査にも通る可能性があるということです。

Mikasa:実際に、複数の金融機関からお金を借りている人が多くいるのが実情です。全国銀行協会が2020年に行った調査によると、2社から借りている人の割合は全体の33.8%、3社から借りている人は全体の21.6%となっています。この調査結果を見て分かる通り、複数社から借入するのは珍しいことではないと言えるでしょう。

借入者数割合
1社26.80%
2社33.80%
3社21.60%
4社8.60%
5社8.90%

総量規制の範囲内でのみ借入できる

Mikasa:借入件数に制限がないからといって、いくらでも借りられるわけではありません。貸金業者から借りる場合は、年収の3分の1が限度です。なぜなら、貸しすぎを防ぐため、貸金業法で「総量規制」というルールが設けられているから。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています

参照:日本貸金業協会

Mikasa:例えば、年収300万円の方が借入できるのは100万円までです。1社目から100万円を借りているなら、総量規制の範囲を超えるため2社目からの借入はできません。
一方、年収300万円の方が1社目から30万円を借りているなら、2社目以降も審査によっては借入できます。

Mikasa:貸金業法では、借入件数の制限はないものの、借入金額の上限が定められていることを頭に入れておいてくださいね。また、利用限度額は審査により決まるため、総量規制の範囲内であっても希望した金額を借りられるとは限りません。あくまでも、総量規制は借入できる限界の金額であるという認識を持っておいてください!

2社目以降で借入するなら消費者金融がおすすめ

Mikasa:消費者金融カードローンは、審査が甘いわけではありません。返済能力を超えない適切な貸付をするため、各社厳正に審査をします。

ただし、消費者金融カードローンは遵守すべき法律が銀行とは異なります。金融庁の厳しいチェックを受けているわけではないため、複数社からの借入も柔軟に検討してもらえる傾向にあります。

Mikasa:消費者金融カードローンは、最短即日借入ができるのに加えて利便性に優れているのが魅力。なかでも、おすすめは以下3社です。

アコム

アコム
実質年率 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査時間 最短20分
融資時間 最短20分

三菱UFJフィナンシャルグループのアコムは、大手消費者金融の中でも利用者数が多く、2024年時点では170万人以上!アプリからカードなしで利用可能でサービスも充実、「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!

  • CMでおなじみの「はじめてのアコム」
  • 来店不要で最短20分融資が可能
  • 原則、在籍確認なしのため、周囲に知られにくい(※)
  • アプリ充実!カードなしで利用可能
※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施します

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プロミス

プロミス
実質年率 4.5~17.8%
限度額 500万円
審査時間 最短3分
融資時間 最短3分

SMBCコンシューマーファイナンスの「プロミス」は、はじめての人なら30日間の利息が0円、WEB完結なら郵送物なしのカードローンです。WEBなら最短3分で融資可能、24時間申込可能なアプリも充実しています!

  • 勤務先へ電話連絡は原則なし
  • 1秒パパっと事前診断可能
  • 最短10秒で振込可能!手数料も0円
  • 初めてなら30日間の利息が0円

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アイフル

アイフル
実質年率 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査時間 最短18分
融資時間 最短18分

テレビCMや街中の広告でおなじみのカードローンで、最短18分融資も可能。周囲にバレないための工夫を色々してくれる、利用者に寄り添ったカードローンです。利便性も高く、満足度に定評のある消費者金融です。

  • 勤務先への電話連絡は原則なし
  • 1秒診断で事前にご融資可能か分かる
  • はじめてなら最大30日間の利息が0円
  • WEBで完結なので郵送物は一切なし
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

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銀行カードローンは複数借入に慎重な傾向にある

Mikasa:銀行では、2017年以降、審査が厳格化されています。主な理由は以下の2つです。
1つは、銀行が融資したお金が反社会勢力に流れていたことが発覚したため。この事件をきっかけに、申込者の情報を警視庁のデータベースに照会することが必須になりました。
もう1つは、銀行カードローンには貸金業法のような総量規制がなく、過剰貸付になっているのではないかなどの批判や指摘があったから。

Mikasa:これを受け、金融庁による検査などが継続的に行われ、貸しすぎや多重債務を防ぐべく各行が貸付上限を設けるなどの対策をしています。そのため、銀行カードローンは借入がある方への貸付に慎重な姿勢です。
また、銀行カードローンは消費者金融と比べて金利が低め。金利が低いほど、審査のハードルは高くなるのが自然です。

他社借入がある人が審査に通過するポイント

Mikasa:複数社から借入するのは可能ですが、1社目より2社目以降の方が審査通過率は下がります。融資をする側からすると、既に多くのところから借入している方に追加でお金を貸すのは、一定のリスクがあるからです。

2社目以降のカードローンの審査に通過する確率を高めたいなら、以下の点に気を付けましょう。

利用限度額を高くしない

Mikasa:利用限度額を低くするほど、審査に通過する確率を上げられます。カードローン会社からすると、利用限度額が低いほど返してもらえる可能性が高いですよね。反対に、利用限度額が多いほど返済額が増えて負担が大きくなるので、審査通過が難しくなるのは当然です。

Mikasa:すでに借入がある方は、利用限度額を高くすると年収の3分の1を超えてしまう可能性も高まりますよね。利用限度額を超えない、かつ「最低限これだけ必要」という金額で申込しましょう。

収入証明書類を提出する

収入証明書の種類

Mikasa:収入証明書類を提出すれば、返済能力を正確に把握できるため、2社目以降の審査で有利になりやすいです。
通常、カードローンに申込む際、以下のケースでは収入証明書類を提出する必要がありません。

Mikasa:審査通過の可能性を高めたいなら、不要な場合も収入証明書類を提出するのも手段の1つです。とはいえ、借入件数が多ければ、利用限度額が他社からの借入額との合計で100万円を超えるケースも少なくないでしょう。また、審査で提出を求められることも十分にあり得ます。つまり、提出が必須となる可能性も高いです。

短期間での同時申込に注意する

Mikasa:2社目以降の審査に通過できないのではという不安から、いくつかのカードローンに同時に申込するのは避けてください。

自分がお金を貸す立場で考えてみましょう。自分以外の数人にも「お金を貸してほしい」と頼んでいたら、「相当お金に困っているのでは?」と思いますよね。カードローン会社も同様で、「同時に複数社から借りなければならないほどお金に困っているのでは?」と判断される可能性があります。

Mikasa:申込の履歴は6ヶ月の間信用情報機関に記録されています。複数社への申込情報が残っていると、それ自体が原因で審査に通過できないことも。審査に落ちると他のカードローンも通過するのが難しくなるので、注意してくださいね。

複数社からお金を借りるリスク

Mikasa:複数社から借入できるとは言え、借入件数が増えるほどリスクも大きくなります。すでに借入があり新たに申込を検討している方は、以下の点を理解しておいてくださいね。

返済日の管理が大変になる

返済日の管理

Mikasa:カードローン会社によって、返済日は異なります。そのため、借入件数が増えると、1ヶ月に返済日が複数回やってくる可能性がでてきてしまうのです。返済日や返済金額をきちんと把握しておかなければ、残高不足や返済忘れが起きる可能性があります。

さらに、借入件数が増えると、返済日が増えて次回返済までの期間が短くなるので、負担に感じる可能性も高まるでしょう。

返済管理が不安な方は、返済サポートが手厚い・返済日を指定できる・アプリで管理できるなどに着目してカードローンを選んでくださいね。

カードローン名返済日お知らせメール返済日アプリ
プロミス5・15・25・月末
アイフル日付を指定/35日ごと
アコム日付を指定/35日ごと

返済額が増えて生活が圧迫する恐れがある

Mikasa:借入件数が増えるほど返済額も大きくなるので、当然毎月の負担も大きくなります。あくまでも一例ですが、仮にプロミス1社から借入残高が30万円ある場合、毎月の返済額は11,000円です。一方、プロミス・アコム・アイフルで10万円ずつ借入残高がある場合、毎月の返済額は13,000円となります。

カードローン名借入残高返済額
プロミス10万円4,000円
アイフル10万円5,000円
アコム10万円4,000円(約定日制の場合)

Mikasa:同じ金額でも、複数社から借入することで返済額が高くなるケースもあるので注意が必要。万一返済日を忘れて遅延してしまえば、遅延損害金がかかり利息は大きくふくらむので、返済計画を立てず安易に借入件数を増やすのは避けてくださいね。
遅延損害金は、支払いに遅れた場合に通常の利息に上乗せして支払わなくてはならないお金のこと

他社からの借入をごまかすことはできない

借入を知られる仕組み

Mikasa:消費者金融カードローンに申込をする際に、「他社から借入していることを言わなければいいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、絶対にNGです!他社の利用状況は、カードローン会社にバレます。なぜなら、信用情報機関には、借入残高も記録されるからです。

Mikasa:日本には3つの信用情報機関がありますが、いずれもクレジットカードやローンの契約内容や借入状況は5年間保管されます。さらに、信用情報機関同士でも情報の共有が行われているので、隠すことはできません。
また、他社で延滞したり、債務整理をしたりすると、その情報も共有されるため、他社の審査に通るのが難しくなることも知っておきましょう。

Mikasa:ただし、消費者金融カードローンの申込時に、他社からの借入に含まなくてもよいものもあります。

他社からの借入に含まれるもの

Mikasa:消費者金融カードローンに申込む際に「他社からの」借入に含めるべきものは、以下のとおり。

・消費者金融カードローン
・銀行カードローン
・クレジットカードのキャッシング

Mikasa:消費者金融カードローン、クレジットカードのキャッシングは総量規制の対象になるので、他社からの借入に含まれます。ただし、銀行カードローンは貸金業者からの借入にはあたらないため、カードローンによっては含めなくてOKです。例えば、アコムの3秒診断をみてみると、銀行カードローンを含めず診断できます。

※クレジットカードでのショッピングや銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンなどを除いた、キャッシングやカードローンのお借入状況をご入力ください。【アコム公式】カードローンの審査前にお借入可能かスピード診断より引用

他社からの借入に含まれないもの

Mikasa:一方、他社からの借入に含めなくてよい代表的なものは、以下のとおり。

・クレジットカードのショッピングリボ
・銀行の目的ローン(住宅ローンやマイカーローン)
・スマホ端末代などの分割払い
・奨学金

Mikasa:クレジットカードのリボ払いやスマホ端末代の分割払いなどが他社借入に含まれないのは、貸金業法ではなく割賦販売法が適用されるため。また、銀行が提供する目的ローンも、貸金業法ではなく銀行法が適用されるため、消費者金融カードローンに申込む際の他社借入には含めなくてOKです。

※クレジットカードでのショッピング、住宅ローン、自動車ローンを除くお借入先(キャッシング)に限ります。
カードローン「バンクイック」の10秒借入診断より引用

Mikasa:ただし、カードローンによっては申告が必要な場合もあるので注意してくださいね。
他社からの借入に含めないものも、延滞などで信用情報機関に事故情報が記録されると、審査に影響を与えます。スマホ端末代の分割払いや奨学金なども遅滞なく確実に支払いましょう。

借入件数を増やさない方法

Mikasa:ここまで、借入先を増やすとリスクも伴うことを説明してきました。もし、複数社からお金を借りることに抵抗がある方は、借入先を増やさない選択肢も知っておきましょう。借入件数を増やさないための方法は、主に以下の2つです。

・契約中の借入を増額する
・おまとめローンで1つにまとめる

契約中の借入を増額する

増額の仕組み

Mikasa:増額とは、カードローンの利用限度額を増やすこと。つまり、借入できる上限の金額を上げる手続きです。増額ができれば、借りられる金額が増えるので、借入件数が増えるのを避けられます。
注意点は、増額するには審査を受ける必要があること。通過できなければ、増額することはできません。増額審査では、これまでの利用実績が重要となります。

Mikasa:過去に延滞などを起こしていれば、増額審査に通過するのは難しいです。反対に、毎月問題なく返済している利用者には、カードローン会社から増額の案内が届くこともあります。
ただし、増額案内が届いても必ず審査に通るとは限りませんので、そこは理解しておいてください。

Mikasa:カードローンは、基本的に利用限度額が高くなるほど金利が低くなる仕組み。そのため、現在利用中のカードローンで増額ができれば金利が下がる可能性もあります。

おまとめローンで借入先を1つにまとめる

おまとめローンの仕組み

Mikasa:おまとめローンは、複数社からの借入を1つにまとめるローンのこと。おまとめローンは総量規制の「例外貸付け」に該当するため、年収の3分の1を超えた借入が可能です。
おまとめ専用のローンは、例外貸付けとなる「顧客に一方的に有利となる借換え」に該当します。年収の3分の1を超えて借入できますが、借入残高に借入額が含まれる点には注意しなければなりません。

Mikasa:すでに年収の3分の1近くまで借入しており、これ以上借りられない方も、おまとめローンなら利用できる可能性があります。

Mikasa:ただし、おまとめローンは、基本的に追加借入ができません。借入件数が増えて返済に困っている方が完済するためのローンである点を理解しておきましょう。もう1点注意すべきなのは、借入を1つにまとめられるとは限らないこと。カードローンにより、おまとめの対象となるローンが異なるためです。

おまとめローン名消費者金融キャッシング銀行カードローンクレカのショッピング
プロミス おまとめローン××
アイフル おまとめMAX
アコム 借換え専用ローン××

Mikasa:おまとめローンの利用を検討するなら、対象のローンを事前に確認しておいてくださいね。

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