
消費者金融と聞いて、怪しいイメージはあるものの実態やサービス内容はよく知らないという人が大半ではないでしょうか?
結論から言ってしまうと、消費者金融は個人向けに融資を行う金融庁が認めた金融機関であり、決して怪しくありません!
とはいえ、やはり気になる点が色々とあるのも確かですよね?
例えば…
・実際にどれくらいの人が利用しているのか
・借りる際のリスクやデメリットはあるのか
・借りるまでの手順や所要時間は?
ということで今回は、消費者金融とは「どんなサービスなのか」から、「借りたときのリスクやデメリット」まで徹底的に解説します。
消費者金融の利用を検討している人や、お金を借りることに関してお悩みの方はぜひご覧ください。
目次
消費者金融とは個人向けに融資を行っている会社
カンタンに言うと、私たちがお金に困っていたら「担保なしでお金を貸してくれるの」が消費者金融です。
この「担保」とは、お金を借りた人が返済できなかった場合に備えて、あらかじめ設けておく保険のようなものです。
不動産や貴金属など、通常お金を借りる場合はこの担保が求められますが、
消費者金融では担保に代わって利用者1人1人の返済能力を「審査」することにより無担保でお金を借りることができるのです。
お金を借りた人は、借りたお金の「元金」とこの「利息分」を合わせて返済していくことになりますので、結果的に借りた金額よりも多くを支払うことになるのが消費者金融の仕組みです。
消費者金融でお金を借りるメリット
・最短60分のスピード融資
・スマホからすべての手続きができる
・無利息期間がありお得に借りれる
最短60分のスピード融資
大手消費者金融では、申込から最短60分でお金を借りることが可能です。
この60分が「どのくらい速いのか?」ですが、分かりやすいように以下の表で消費者金融と同様にお金を借りることができる銀行や信販会社と比較しています。
機関 | 社名 | 融資時間 |
消費者金融 | プロミス | 最短60分 |
アイフル | 即日 | |
アコム | 最短60分 | |
銀行カードローン | 三井住友銀行 | 最短2営業日 |
三菱UFJ銀行 | 最短2~3営業日 | |
楽天銀行 | 最短2~3営業日 | |
信販会社 | JCBファーストローン+ | 最短1ヶ月 |
オリコCREST | 最短5日 | |
三井住友カードゴールドローン | 最短1ヶ月 |
気になるのはどうして消費者金融の融資スピードがこれほど速いのかですが・・・
これはズバリ、利用者の声に応えたサービスとなっているからです。
お金を借りたいと思っている人の中には、どうしても今日や明日にでもお金が必要な人が多くいますよね。しかし、申込をしてから1週間後にしか借りることができないとなれば、急ぎでお金が必要な人は打つ手がなくなってしまいます。
そこで、大手消費者金融はそういった急いでお金を借りたいユーザーに向けて、迅速な融資サービスを展開しているのです。
スマホから全ての手続きができる
「プロミス」や「アコム」「SMBCモビット」などの会社は、店頭まで足を運ぶことなく「全ての手続きをweb上で」行うことができます。
また「プロミスアプリローン」や「アコムナビ」などキャッシングができるスマートフォンアプリを提供している会社も増えてきています。
無利息期間がありお得に借りれる
「アコム」や「プロミス」「アイフル」といった大手消費者金融の中には、「無利息期間」というサービスを提供している会社があります。この無利息期間とはその名の通り、「利息無しでお金を借りれる期間」のことです。
どんなに利息が少額に設定されている会社でも、利息が0円で済むのは消費者金融だけの特徴となります。
ただ注意して欲しいのは、「無利息期間が過ぎれば通常通り利息が発生してしまうこと」と「無利息サービスを利用できるのはいくつかの条件を満たしている必要がある」という点ですね。
以下、無利息サービスを使える各社の条件を表にまとめていますが、
はっきり言って条件は緩く、初めて消費者金融を利用する人であればほぼ確実に利用することができます。
消費者金融名 | 無利息制度の内容 | 条件 |
プロミス | 初回借入日の翌日から30日間無利息 | 初めての利用であること
メールアドレスの登録とWeb明細の利用登録を行うこと |
アコム | 契約の翌日から30日間無利息 | 初めての利用であること |
アイフル | 契約の翌日から30日間無利息 | 初めての利用であること |
レイクその1 | 契約の翌日から180日間、借入額のうち5万円が無利息に | 初めての利用であること
契約額が200万円以下であること |
レイクその2 | 契約の翌日から30日間無利息 | 初めての利用であること |
消費者金融でお金を借りるデメリット
気になるのは消費者金融でお金を借りるデメリットはないのかということですが・・・
ズバリ、デメリットは存在します。
以下消費者金融でお金を借りる際の主なデメリットです。
・比較的金利が高い
・安定した収入がないと借入できない
・借りられる金額に制限がある
比較的金利が高い
銀行系カードローンと比較すると、消費者金融で適応されている金利は「比較的高い」傾向にあります。
以下、同じくお金を借りることができる銀行カードローンとの金利を比較した表になります。
機関 | 社名 | 金利 |
消費者金融 | プロミス | 年4.5~17.8% |
アイフル | 年3.0~18.0% | |
アコム | 年3.0~18.0% | |
レイクALSA | 年4.5~18.0% | |
SMBCモビット | 年3.0~18.0% | |
銀行カードローン | 三井住友銀行 | 年4.0%~14.5% |
三菱UFJ銀行 | 年1.8%~14.6% | |
楽天銀行 | 年1.9%~14.5% | |
りそな銀行 | 年3.5%~13.5% | |
イオン銀行 | 年3.8%~13.8% | |
みずほ銀行 | 年2.0%~14.0% |
というのも、初めてお金を借りる方には、上限数値に近い金利が適応されることが一般的となっているからです。
上限金利は消費者金融は約18.0%に対して、銀行カードローンは約14.0%と消費者金融の金利が高めに設定されていることが分かりますね。
気になるのは「どうして消費者金融の金利相場が高いのか?」ですが・・・
これはカンタンにいえば、消費者金融が多くの人に利用しやすいサービスとなっているからです。
しかし利用者が多くなると、その中には返済することができず「借り倒れする人」も一定数でてきます。
もし貸したお金が返ってこなければ、消費者金融側は損失を被ることになりますので、金利を高めに設定して損失のリスクを抑えているのですね。
必ずしも金利が高くなってしまうという訳ではありません。
安定した収入がないと借入できない
気になるのはなぜ安定した収入がないと借りることができないかですが・・・
ズバリ、返済能力がないと判断されてしまうからです。
消費者金融でお金を借りるには審査を受ける必要があります。
この審査は、その人の過去の信用情報や現在収入があるかどうかなど、「この人にお金を貸してもしっかりと返済してくれそうかな?」と個人個人の返済能力を見極める為に行われます。
その審査で、毎月安定した収入がない状態では、「この人には返済能力がない」と判断されて融資を受けられなくなってしまうのですね。
・専業主婦の方
・無職の方
・休職中で収入のない方
などが該当します。
一方、アルバイトやパートなどでも月に数万円程度での安定した収入があれば、審査に通ることもあります。
借りられる金額に制限がある
気になるのは消費者金融でどのくらいの金額まで借りることができるかですが・・・
結論から言えば、最高でも年収の1/3までしかお金を借りることができません。
これには、総量規制という法律で借りることのできる金額が制限されているという背景があります。
返済するお金を用意することができずにまた別の会社でお金を借りる、その別会社で借りたお金を返済する為にさらに別の会社で借りる・・・といった多重債務の状態を作り出さないように、「借入金額は年収の1/3まで」という法的な制限があるのです。
以下は大手消費者金融で1人当たりが借りることのできる最大金額をまとめた表です。
社名 | 限度額 |
プロミス | ~500万円 |
アイフル | ~800万円 |
アコム | ~800万円 |
レイクALSA | ~500万円 |
SMBCモビット | ~800万円 |
結局、消費者金融は怪しいの?
消費者金融にこのようなマイナスな印象を抱いている人は少なくありません。
気になるのは本当に怪しかったり怖かったりする会社なのかですが・・・
結論から言えば、怪しくも怖くもありません。
なぜなら、消費者金融を始めとした貸金業を営む会社は、金融庁の認可なしに営業することができなくなっているからです。
国家の許認可を受けた会社が、詐欺まがいの営業や恐ろしい恐喝などできるはずがないのです。
その証拠に、信用情報機関JICCの公開データによると、消費者金融の利用者数は国内に1,802万人と、実に日本人の7人に1人が利用経験があるのです。
(参考:日本信用情報機構JICC 『各種統計データ』)
これだけ多くの人が利用していますので、少なくとも「怪しい」「怖い」といった会社でないことは確かだと言えます。
こういった無許可で営業を行っている会社には、法律を無視した高額な利息の請求や強引な取り立てを行ってくる可能性もありますので、注意が必要です。
基本的には知名度のある会社の中から選べば問題ありません。
ただもし、利用を考えている会社が許可を受けているのか調べたいという場合は金融庁HPである「登録貸金業者検索サービス」で、許認可の有無を確認できますので利用してみてください。
【徹底解説】利用手順マニュアル
どの会社でも利用の流れは大きく変わりませんので、ぜひ参考にしてください。
ステップ1:スマホやPCから申し込み
直接店舗でも申し込みはできますが、PC・スマホから手続きを行う方がかなり早く済みます。申し込みフォームでは氏名、年齢、連絡先、勤務先、年収・・・といった申込者の情報を入力していきます。
特に難しい作業もありませんので、5分~10分ほどで完了できると思います
ステップ2:書類提出・審査待ち
「運転免許証」「パスポート」「写真つきの保険証」などが使えます。本人確認書類はスマホから撮影して、送信フォームから送れば完了です。
以下は審査で見られる項目です。
✓本人情報年齢、性別、電話番号など
✓勤務先情報、雇用形態、就労期間など
✓住居の情報賃貸or持ち家、居住年数、家賃、など
✓借り入れ情報他社借り入れの情報、お金の用途など
この審査結果によって借入可能額が利用者個々に判断されます。審査で返済能力が高いと判断されれば利用可能額も大きくなります。
逆に返済能力がないと判断されれば、お金を借りることができなくなります。
ステップ3:在籍確認
審査の最後に「在籍確認」があります。在籍確認とは、申込者がしっかりと定職しているかどうかを確かめるために行われる工程です。申込者の勤めている会社に消費者金融担当者から電話がかかってきます。
気になるのは会社に消費者金融を利用しているかバレないのかということですが・・・
結論から言えば、ほとんどバレることはありません。
なぜなら消費者金融の担当者は社名を名乗ることなく電話してくれるからです。
また利用者のプライシーを配慮してくれるため、要件も電話相手へ伝えることはありません。
あくまで「〇〇さんはいらっしゃいますか?」といった電話が来るだけです。
ステップ4:契約・カード発行
契約後は自動契約機でカードを発行しましょう。カード発行さえできれば、対応のATMからいつでもお金を借ることができるようになります。
カード発行にかかる時間は20分程度ですので、その日のうちにお金を借りたい人は営業終了時間の20分前には手続きをするようにしてください。
またカード発行には身分証明書が必要なので、忘れずに持参しましょう。
消費者金融 | 営業時間 |
アコム | 8:00~22:00 |
プロミス | 9:00~21:00※ |
アイフル | 08:00~22:00 |
SMBCモビット | 9:00~21:00※営業時間は店舗により異なります。(三井住友銀行ローン契約機) |
※契約機により営業時間が異なります
ステップ5:お金の借り入れ(ATMか振込)
自動契約機でカードを発行できればお金を借りれるようになります。ATMは自動契約機の隣に一緒に備え付けられていることが多いのでそこで借りるのが早いでしょう。
ATMはカードを挿入すればあとは画面案内に沿って操作すればお金を借りることができます。
利用経験者の声
アンケートで率直に消費者金融を利用してみて「良かったか」「悪かったか」といった生の声を集めていますので、消費者金融の利用に迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
「良かった」と答えた人の生の声
お金を工面できた
- 会社運営のためにどうしてもお金が必要だった時に、ほかに仕事をしてしているわけではないにも関わらずにお金を工面できて安心した。
(男性、36歳、アコム)
利息がお得になった
- 初めて利用する時30日間無利息で借りれたのが良かったです。おかげで利息がいくらかお得になったのでそこは良かったです。
(女性、29歳、プロミス)
無利息期間がよかった
- 借りた時はお財布が潤うので、お金がピンチの際は良かったです。
色々会社によって利息無期間もあるのも良かったです。(女性、23歳、レイクALASA)
「良くなかった」と答えた人の生の声
返済できているのかよくわからない
- どこの消費者金融もそうだと思うのですが、はじめての利用で、かつコンビニで返すと、ちゃんと全額返せているのかよく分からない時があります。(男性、29歳、アコム)
軽い気持ちで借りてしまう
- コンビニのATMや店舗が多いので、軽い気持ちで借りる事が増えてしまい、返済が大変だった時期がありました。
自業自得ですが便利すぎるのも考え物だと思いました。(男性、25歳、プロミス)
三社で借りて返済が複雑に
- 三社も作ってしまい、返済がごちゃごちゃになってしまう時がありました。
あと、返済が間に合わず、他の会社で借りてそのお金で返済に回すことも多々ありました。(女性、40歳、レイクALSA)
まとめ
ここまで消費者金融とはどんな会社なのか、どんな特徴やメリットがあるのかなどを紹介してきました。
特にメリットである
「最短60分融資」「スマホから全ての手続きができる」「無利息期間がある」
の3つは、しっかりと利用すれば非常にお得かつ便利にお金を借りることができます。
そこでこの3つのメリットを備えた消費者金融を当サイトで厳選しておきました。
ぜひ会社選びの参考にしてみてください。
web申込・スピード・無利息の3拍子が揃うカードローン
プロミス

「スピード融資」「無利息サービス」「web申込」
この3つを全て満たしているのが「プロミス」です。
プロミスの最短融資スピードは業界最速レベルの60分!
これほど迅速に融資を行ってくれる会社は他と比べてもほとんどありません。
さらにプロミスでは初めてのご利用の方を対象に
「30日間利息0円サービス」や、新規申し込みから借入までアプリ完結できる「プロミスアプリローン」といったお得なサービスが多数あります。
またプロミスは、SMBCグループの会社ですので知名度や安心感も抜群です。
こういった理由から、初めて消費者金融を利用する方にまずオススメするのがプロミスなのですね。
なお、初めての利用で審査に通るのか不安な方は、借りれるかその場でわかる
「お借入シミュレーション」(←コチラ)を試してみてください。
名前などの個人情報の入力なしに、借入可能かが3秒でわかるようになっています。
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※女性の方にはレディースプロミスがお勧め♪
プロミスと甲乙つけがたいのがアコム!
アコム
プロミスの次にお勧めなのが、こちらのアコムです。
ただし、ハッキリ言って、アコムとプロミスにはそれほどの差はありません。
若干、プロミスの方が金利が安いこと、それから女性専用の窓口を置いているところが評価されているポイントですね。
もちろんアコムも即日融資にも強く、30日間の無利息制度も用意してくれています。
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その他、アコムの場合は、カードローンに「クレジットカード機能」を付けることが出来るのも特徴の1つです。
融資スピード | ★★★★★ | 業界最速レベル。審査最短30分。借り入れまで最短60分。即日融資といえばアコムと言われるほど有名! |
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無利息サービス | ★★★★★ | 初めての人に限り30日間無利息! |
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プロミス・アコムの審査に落ちた人にお勧め
アイフル

知名度の関係上、どうしても上記2社に押され気味のアイフルですがその代わりに審査が柔軟なことで有名。
「アコムやプロミスの審査に落とされたけどアイフルだけは通った…」
そんな声が実際の口コミでも見られます。
個人的には、本命としてプロミスかアコムを選択しておき、万が一落ちた場合にはアイフルに切り替えるというのが最も賢い戦略だと思っています。
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融資スピード | ★★★★☆ | 平日であれば即日融資も可能! |
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無利息サービス | ★★★★★ | 初めての人に限り30日間無利息! |
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他のサイトですが、この記事では業界大手の消費者金融5社を分かりやすく比較解説されています。
以上、ミカサでした!