エポスカードがエラーで使えない?原因と解決法を徹底解説!
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単に利用枠を超えていたり、磁気やICチップの破損以外にも“様々な理由”でエポスカードは使えなくなることがあります。
今回は公式HPにも載っていない原因やエラーも含め、エポスカードが使えない理由を徹底解説。
さらに原因別の解決方法や復活方法も解説しているので、カードが使えず困っている人はチェックして下さい。
巻末には、監修者であるFP(ファイナンシャルプランナー)からのアドバイスコメントも掲載しています。コメント
エポスカードが使えなくなる原因・エラーの一覧表
エポスカードが使えなくなる原因やエラーを一覧表にまとめたので、まずは該当していそうな項目を探してみて下さい。
項目をタップ(クリック)してもらえれば、それぞれの詳細と解決法を見ることが出来ます。
制裁的な使用停止
単なるエラーや故障、軽度のミスや勘違いによる使用停止
なお、特に注意してもらいたいのは制裁的な使用停止に該当する部分です。
理由は、これらの項目は他とは異なり、原因を取り除いたとしてもカードが復活するとは限らないからです。
また復活するとしても、3ヶ月~6ヶ月ほどの期間が必要になることもあります。
気になるのは何故? という点ですが、ヒトコトで言ってしまうと…
エポス側に利用者としてふさわしくないと判断された為にカードの使用を止められてしまっているからです。
他の項目の大半は、ちょっとしたエラーやミス、故障などが原因でカードが使えなくなっているだけなのに対し、制裁的な使用停止については、利用者の顧客としての信用度が低いがために、処分として使用を止められている項目になるからです。
その1.延滞によりカードの利用を停止されている為
事例として最も多いのがこちらのパターンだと言えます。
エポスカードに限りませんが、カード代金を延滞している場合には、当然カードを使用することは出来ません。
エポスでは入金の有無を全てシステムで管理しており、未入金であることが判明した場合には、自動的にカードが止められるのですね。
また、このパターンで是非とも注意して頂きたいのは、延滞を解消したとしてもすぐにカードが復活するとは限らないところです。
特に、「延滞履歴」がある人や「リボや分割払い」の残高が残っているという人は要注意。
というのもエポスでは…
カード利用者の過去の利用実績(延滞履歴やリボ・分割払いの残高)などをチェックし、点数化やランク付けを行うシステムを採用していおり、評価が一定の水準を下回った場合には、カードが復活しないようになっているからです。
特に、リボや分割払いの残高が残っている人というのは、エポス側からしたら危険度の高い顧客なわけです。
何故なら、そのまま逃げられたり、債務整理や自己破産をされてしまう可能性があるからです。
そんな人に対し、直前の延滞状態が解消されたからといって無条件にカードを復活させていたら、取り返しのつかない事態に発展してしまう可能性もありますよね?
「直前の延滞分さえ支払えばすぐに復活する!」と考えている人が多いですが、実はそうではないのです。
評価が落ちている場合やリボや分割の残高が残っている場合には、そのまま利用停止を継続されてしまう可能性があるのですね。
解決策=ズバリ、延滞している代金を支払う!
カードを使えるようにするには、これしかありません。
なお、手元に現金がなく支払えないという人は以下を参考にしてください。
ただし先ほど説明した通り、延滞していた代金を支払ったとしても、そのまま利用停止が継続される可能性があります。
直前の請求分を支払ってから2営業日~5営業日が経ってもカードの限度額が復活しない場合は、一度、エポスカードセンターに電話してみることをお勧めします。
電話をすることで長期の利用停止に陥っているかどうかの判断もつきますし、場合によっては、復活までの概ねの期間や条件をオペレーターより教えてもらえることもあるからです。
リボや分割払いの分の残高が残っている場合にはどうすれば良いか?
ズバリ理想は一括で支払ってしまうことです。
特に、長期的な利用停止措置に陥っている場合は残金を一括返済することで、利用停止の解除を早めることが出来るといえます。
ただ、余りにも残高が多い場合には一括では無理だと思うので、そういった場合はコツコツと返済するしかありません。
ただし、コツコツ返済する場合は、カードの復活までに3ヶ月~6ヶ月ほどかかることは覚悟しておきましょう。
リボや分割の残高によってはもっと長い期間がかかる可能性もあります。
そんなに長く待っていられない、という場合はどうしたら良いの?
そんな人は、以下を参考にサブのクレジットカードを持つことをを検討して下さい。
延滞の状況が致命的であったり、リボや分割払い残高が過剰に残っていなければ、審査に通る可能性は十分あります。
その2.途上与信の結果、リスクある顧客だと判断されてしまった為
ユーザーに対する審査が行われるのは入会時だけではありません。
入会後も「定期」または「不定期」に審査を行っており、その審査によりカードが止められてしまうのがこちらのパターンになります。
業界ではこの入会後の審査のことを「途上与信」と呼んでおり、この途上与信によってカードが使えなくなっている人が近年急増しているのですね。
特にエポスカードは若い世代の利用者が多く、延滞やトラブルが発生しやすいカードであるため、他社に比べ途上与信を厳しく実施しています。
気になるのは…
「いつ?どんなタイミングで途上与信が行われるのか?」
それから…
「どういった場合にリスクある顧客だと判断されるのか?」
という点ですが、こちらは以下の記事で詳しく説明しているので、そちらを参照してもらうのがベストです。
それぞれの解決策
途上与信で問題となるのは、大きく分けて
【延滞】
【異動情報】
【リボ枠・キャッシング枠の過剰残高】
の3つになります。
「延滞」の場合には、支払期日に遅れず、3ヶ月~6か月の間、返済を積み重ねることが重要となります。
また同様に、「リボ枠・キャッシング枠」についても返済が重要で、こちらは“繰り上げ返済”などにより残高をガッツリと減らすことが求められると言えます。
「異動情報」については、残念ながら…信用情報にこれが載った時点で復活は極めて困難だと言えます。
どちらにしても、詳しい解決策については下記の記事で説明しているので、気になる人は読んで下さい。
どうも復活は難しい、という場合は?
ズバリ、以下の代替策を検討して下さい。
信用情報がブラックの人、リボやキャッシングの残高が天井に達している人、他社で何度も延滞を起こしている人でなければ、十分に使える方法になります。
その3.利用可能枠を超えている(超えて使用しようとした)為
既に利用枠を超えている場合はもちろん、枠が残っていても、限度額超えて決済をしようとした場合には、カードは使えません。
これはショッピング枠においても、キャッシング枠においても、リボ枠においても同じですが、特に気を付けたいのは後者の2つ)。
何故なら、キャッシング枠とリボ枠は、各社の利用金額の合計額でもって「枠に達していないか?」の判断が行われるため、他社にて大きな額を使用した際には、エポスカードの枠がゼロになってしまうこともあるからです。
「少し前までは枠が残っていたはずなのに…」という方は、この点に引っ掛かっていないかをチェックしてみて下さい。
特にカードを複数枚持っていて、それぞれにてリボやキャッシングを利用している方は、引っ掛かりやすい項目となっています。
あくまでもショッピング枠は、“カード毎”に上限枠が設けられるため、他社でショッピング枠をいくら使ってもエポスの上限枠が減ることはありませんが、キャッシング枠とリボ枠は、“人ごと”に上限枠が設けられるため、他社で使用した場合にはその分だけエポスの枠も連動して減るようになっているのですね。
つまり、キャッシング枠とリボ枠は、カードを何枚持っていても上限額は一律。
エポスで使ってなくても他社で使っている場合には、それだけ限度額が減る為、それに気づかず「使えない!」と悩んでいる人が多いのですね。
気になる上限枠ですが、キャッシングは貸金業法という法律にて、リボについては割賦販売法という法律にてそれぞれ上限額が定められておます。
解決方法は2つ=前払いをするか、一時増額サービスに申込む
1つ目は、「代金の前払いを行い利用枠を回復させる」というもの。
カードの利用枠というのは代金を前払いすることで回復させることが出来るのですね。
前払いの金額に制限もなく、回復させたい分だけ支払えば枠もそれに応じて回復します。(ただし、そもそもの限度額を超えて利用枠を回復させることは出来ない。)
この方法の良い所は、手元に現金さえあればいつでも利用枠を回復できるところ。
次に紹介する「一時増額サービス」とは違い審査もなく、即日~5営業日以内には支払った分だけ利用枠が回復するようになっています。
2つ目の解決策は、「一時増額サービスを利用し、枠を広げる」というもの。
エポスには「ショッピング枠の一時増額サービス」と「キャッシング枠の増額サービス」が設けられているので、それを利用すれば枠を超えてカードを利用することができます。
(リボ枠には増額制度無し。またショッピング枠の増額は一時的な増額のみ。)
ただし申込めば必ず枠を広げてくれるかというと、そうではありません。
エポス側の審査を受け、それに通らないことには枠を広げてもらうことは出来ないのですね。
しかもこのサービスは、基本的に優良顧客を対象としている為、利用実績が良い人でないと審査に通る可能性は低くなります。
申込時点で利用枠が上限額に達していたり、過去に延滞履歴があるような人は審査に落ちる可能性が高いです。
ショッピング枠の一時増額サービスの詳細
増額サービスの種類 | |
---|---|
ブライダル専用 | 挙式、披露宴などの費用 |
ブライダル以外 | 旅行・引越し・家電製品や定期券の購入など |
対象者 | |
ブライダル専用 | 満20歳以上でVisa付のエポスカードを持っている人 |
ブライダル以外 | |
利用可能枠上限 | |
ブライダル専用 | 400万円まで |
ブライダル以外 | 現在の利用可能枠の2倍、もしくは現在の利用可能枠+100万円のどちらか少ない金額 |
支払い方法 | |
ブライダル専用 | ショッピング1回払いのみ |
ブライダル以外 | |
審査時間 | |
ブライダル専用 | 1週間ほど |
ブライダル以外 | 2・3日ほど |
申込方法 | |
ブライダル専用 | 会員サイト「エポスNet」のみで受付(マルイ店舗やカスタマーセンターへの電話での申込は不可) |
ブライダル以外 |
キャッシング枠の増額サービスの詳細
対象者 |
---|
20歳以上のエポスカード会員 |
注意点 |
審査により利用可能枠が減額となることもある |
収入証明書類の提出が必要になることもある |
利用可能枠上限 |
年収の3分の1まで(他社でのキャッシング・消費者金融などのカードローン利用分も含む) |
審査時間 |
申込時間 8時~21時50分:10分程度 申込時間 21時50分~翌日8時:翌日8~9時頃 ただし審査に1週間ほどかかる場合もある |
申込方法 |
会員サイト「エポスNet」のみで受付(マルイ店舗やカスタマーセンターへの電話での申込は不可) |
その4.支払日直後で、まだ利用可能枠の回復が反映されていない為
エポスカードの支払日は、27日・4日のいずれかですが、エポスの場合は支払日に料金を支払ったとしても、直ぐには利用枠が戻らない仕組みを採用しています。
カード会社によっては引落日に自動的に枠が戻るところもありますが、エポスの場合はこちらの公式Q&Aにも載っている通り、金融機関からの「引落し結果」というものがエポス側に到着してから初めて利用枠の回復が行われるようになっています。
つまり、利用枠の回復には支払日より数日を要する為、それによりカードの利用枠が戻っておらず、一時的に使用不可となっているのがこちらのパターンになります。
気になるのは、その「引落し結果」がどれぐらいで届くか? ですが、こちらは引落しから2営業日~5営業日となっています。
つまりエポスの場合は、利用枠の回復までに引落しから最大で5営業日ほどかかってしまのですね。
当然、その間は利用枠の回復は行われないのですから、利用枠を使い切ってしまっている場合には、カードは使えなくなります。
解決方法=“待つ”以外には手はなし
なお、公式にもある通り、ゴールデンウィークやシルバーウィークなど祝日が連続している場合には、その分だけ「引落し結果」の到着が遅くなるので利用枠が戻るのも遅れてしまいます。
どうしてもクレジットカードの決済や現金が必要という場合には、ACマスターカード(即日発行が可能なクレカ)に申込むという方法や即日融資が可能なカードローンに申し込むという方法もありますが、個人的には相当な理由が無い限りは止めておくのが無難だと思います。
その5.カードの磁気不良・ICチップの不良
実店舗での使用時のみに発生するトラブルですね。
クレジットカードには磁気テープやICチップが埋め込まれており、これを端末で読み取ることで決済を行うのですが、磁気テープやICチップが破損している場合にはカードは使えなくなってしまいます。
ただし、これは実店舗での決済に限った話で、仮に磁気テープやICチップが破損していたとしても、ネットでの決済(ネット通販など)では問題なくカードを使用することが出来ます。
解決方法=再発行をお願いする
再発行の手続きは、会員ページ(エポスNet)と店舗(エポスカードセンター)にて行えますが、急いでいる場合には店舗がお勧め。
理由は、即日にて再発行を行ってくれるからです。
運転免許証やパスポートなどの「顔写真付きの本人確認書類」と「カード本体」をカードセンターに持っていけば、その場でカードの再発行を行ってくれます。
なお、エポスNetで再発行の申請を行う場合は、郵送含め1週間ほどの期間が必要となってきます。
その5.入力したカード情報が誤っている為
特に、気を付けたいのはカードの更新時や再発行時。
クレジットカードはセキュリティを最重要視しているため、カードが新しく発行された場合には、必ずカード番号や有効期限、セキュリティーコードが変わるようになっているのですね。
その為、カードでスマホ料金や電気・ガス・水道などの公共料金を自動決済しているという人は、登録しているカード情報を更新するようにして下さい。
そのまま放置してしまうと、知らず知らずのうちに延滞…何てことも十分あり得る話になります。
ほとんどの場合はネットで手続き可能かと思いますので、心当たりのある方は速やかに手続きを行うようにして下さい。
その7.パスワードの入力ミスによりロックをかけられている為
エポスでは第三者による不正使用を防ぐために、暗証番号の制度を用意しているのですが、そのパスワードを複数回間違えることによりカードが強制的に止められてしまうのがこちらのパターン。
なお、エポスでは2つの暗証番号制度が存在しており、そのどちらも強制ストップの対象となる暗証番号となっています。
1つ目はカード入会時に任意で決める4ケタの暗証番号です。
店頭のIC端末にカードを差し込んで決済を行う際やATMを使用する際に入力を求められる「4ケタのあの数字」のことですね。
こちらのパスワードは入会後、必ず郵送にて送られてきているはずなので、忘れてしまったという人は一度、自宅内を探してみて下さい。
なお、自宅を探したけど見当たらない、という場合は、会員専用サイトである「エポスNet」の「暗証番号通知サービス」を利用することで通知してもらうことも可能です。
ただこちらは郵送のみでの通知となっており、しかも、1週間ほどの期間を要してしまいます。
2つ目は、VISAカード特有の「本人認証サービス」に関する暗証番号になります。
オンラインショッピングをする際にカード番号や有効期限といったカード情報を入力すると思いますが、その時に一緒に求められるのがこちらの「本人認証サービス用」のパスワードになります。
なお、「本人認証サービス用」のパスワードは「エポスNet」にログインする際のパスワードと同一のものとなっています。
解決方法
IC端末用のパスワードについて
正しいパスワードを入れなおしてもカードが使えないという場合には、ロックがかかってしまっている為、残念ながらカードの再発行手続きが必要となります。
コチラでも説明した通り、再発行の手続きは、会員ページ(エポスNet)か店舗(エポスカードセンター)にて行えます。
急いでいる場合は店舗がお勧めです。
本人認証サービス用のパスワードについて
こちらは、エポスNetに再登録することで、新しい番号を設定することが出来ます。
パスワードが不明でオンライン決済ができず困っているという方は、下記より再登録を行いましょう。
エポスNetの再登録用ページ
その8.分割払いに非対応の店舗だった為
一部ではあるのですが分割払いに非対応の店舗があるのも事実。
当然そういったお店では分割払いが出来ないので、決済はエラーとなってしまいます。
ただ、そのお店が分割払いに非対応なのか? を事前に知ることは出来ないので、分割払いを多用される方へのアドバイスとしては、「後から分割サービス」を利用することです。
エポスカードでは、1回払いで決済したものを後から分割払いに変更することが出来るので、ひとまず店舗で決済する際には1回払いにしておいても問題ないのですね。
ただし、変更には期限や限度額がありますのでその点だけは気を付けて頂きたいと思います。
手続きや詳細については、こちらの公式サイトを参照してもらうのが良いでしょう。
その9.店舗側の端末が故障していた為
店舗側の端末が故障していたり、回線がつながらないというトラブルがたまにあります。
当然、端末が壊れていたり回線がつながらない場合は、どうやってもその店舗で決済することは出来ません。
その場合は他の店舗で決済するか、その店舗でしか取り扱っていない商品であれば現金で支払うか、後日にまた訪れるかの選択となります。
その10.カードの差込み方向が誤っていた為
カードをガチっと差し込む端末の場合には間違えることは、ほぼ無いのですが、シュっとスライドさせてカードの磁気テープを読み込む端末の場合には、間違えることもあります。
特に店舗のスタッフさんが新人だったり高齢の方である場合にはあり得るミスですね。
実体験で多いのはタクシー。
最近ではガチっと差し込むタイプの端末をタクシーでも採用していることが増えましたが、スライドタイプも未だに多く見かけます。
タクシーの運転手さんは高齢な方も多いので、スライドタイプの端末の場合にはこちら側が注意して見てあげることも必要かもしれません。
その11.カードの有効期限が切れている為
有効期限が切れている場合には当然、カードは使うことが出来ません。
その場合は、有効期限が切れる前にエポスから新しいカードが自宅に届いているはずですので、そちらを使用するようにして下さい。
なお、「エポスから新しいカードが届いていない!」という場合は話が変わってきます。
ズバリ言ってしまうと…エポス側から更新の拒否されてしまったのですね。
エポスに限らずカード会社というのは必ずカードの更新前に、この人と契約続けても良いか? を過去の利用実績や信用情報をもとに検討します。
新しいカードが自宅に届いてないということは…この審査に落ちてしまったのですね。
解決方法として、再びエポスカードに申込を行うという方法もありますが、現実的には更新を拒否された人が審査に通る可能性は極めて低いので、エポス以外のカードに申込むというのが残された選択肢となります。
その12.その12.クレジットカードの現金化や不正使用を疑われた為
クレジットカード会社では高性能のセキュリティシステムを導入しているため、クレジットカードの現金化や不正使用を疑われるようなカードの使用があった場合には、すぐにカードは止まってしまいます。
それによってカードが使えなくなってしまっているのがこちらのパターン。
クレジットカードの現金化とは何かというと…
換金性の高い商品(主に新幹線の回数券やギフト券、家電製品や宝飾品)をクレジットカードで購入し、それらを業者に売却することで現金を手に入れるという方法になります。
クレジット会社が最も嫌う行為(当然、利用規約に抵触する行為)であるため、現金化を疑うような決済があった場合には、すぐにカードは止まってしまいます。
不正使用とは何かというと…
主には第三者による不正使用のことです。
海外での連続した決済だったり、現実的に移動不可能な場所での連続した決済だったり(東京で決済した30分後に沖縄で決済するなど)、第三者が本人に成りすましてカードを使っていると判断された場合には、セキュリティシステムによりカードが自動的に止められてしまいます。
解決策=不正使用では無いことを説明する
こういった不正使用の場合には、エポスカードからSMS(ショートメッセージ)が入っているので、まずはスマホや携帯を確認して下さい。
あとはエポスカードに電話をかけ、不正使用では無い旨を説明すればOKですね。
もちろんですが、本当に不正使用をしている場合にはカードが復活することはあり得ません。
カードは強制解約となり、残金も一括請求となる可能性があります。
まとめ
いかがでしたか?
特に、延滞や途上与信が理由でカードが使えなくなっている場合は、直ぐにはカードが復活しないことが多々あるのですね。
ズバリ理由は、エポス側からの信用が落ちてしまっているから。
つまり、カードを復活させるには落ちた信用を取り戻すことが必須だということです。
ただし、やってしまったことをいつまでも悔やんでも仕方ありません。
今回の記事で取り上げた解決策や代替策を参考に、エポスカードの復活を目指して下さい。
再び、あなたに楽しいカードライフが訪れることを心よりお祈りしております。
FP監修者からのアドバイスコメント
パスワードの間違いやICチップの不具合、有効期限切れなどのエラーは、改善すればスムーズに復活できますが、問題となるのは滞納やリスクのある顧客だと判断されて利用できなくなっている場合です。滞納を解決するにははコールセンターに連絡し、どうすれば良いのか確認し、対応するようにしましょう。