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JCBカード、延滞した時の支払い方法や遅延損害金について解説!

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JCBカードの支払方法が分からない様子

Mikasa:しまった! JCBカードの料金を延滞してしまった!

そんな気になるのが「料金の支払方法」だったり「遅延損害金の額」。

JCBから催促の電話がかかってくるのも嫌ですし、無駄な延滞金を支払うのも勿体ない!

ということで、カード料金を延滞してしまった人に向けて、延滞時の支払い方法や遅延損害金について詳しく解説したいと思います。

支払い方法については、それぞれのメリット・デメリットについても紹介していますよ。

なお、支払方法として最もベストなのは銀行振込だと言えます。

延滞時の支払い方法について

支払い方法その1.再振替日に引き落としてもらう

再振替日に引き落としてもらう

Mikasa:JCBカードの支払日は毎月10日ですが、この日に引落しが出来なかった場合には、再振替にて支払うことが出来ます。

ただ、全ての方がこの方法を使える訳ではなく、使用している銀行によっては再振替を実施していないところもあるのですね。

Mikasa:またさらに、再振替を実施していても、銀行によって再振替の実施日が異なるのも注意が必要なところ。

銀行によっては月末まで毎日、再振替を実施してくれるところもありますが、ある特定日のみに実施しているという銀行もあるのです。

パターンとしては、以下の7つのいずれかに当てはまりますので、参考にしてみてください。

  • 再振替なし
  • 月末まで毎営業日実施
  • 21日
  • 23日
  • 24日
  • 25日
  • 26日

※土日祝の場合は翌営業日に再振替を実施

Mikasa:なお、再振替の有無や再振替の実施日については、JCBのこちらのページを見てもらうのが早いです!

再振替のメリット

Mikasa:まず1つ目は、手数料がかからないというところ。

それから、JCBに連絡せずとも、口座に資金さえ入れておけば自動的に引き落とされる、というのがメリットですね。

特に、月末まで毎日再振替を実施してくれる銀行の場合は非常に楽です。

再振替のデメリット

Mikasa:デメリットなんてあるの? と思われるかもしれませんが、実はあるのです。
特に、21日、.23日、24日、25日、26日など、特定の日のみに再振替を実施する銀行を使っている場合には、思わぬ落とし穴に落ちてしまうことがあります。

Mikasa:具体的には、延滞料金が必ず発生してしまうという点です。

というのも、再振替であろうが何であろうが、本来の引落し日を過ぎてしまった場合には、その翌日から遅延損害金が毎日発生するからです。

Mikasa:JCBの本来の支払日は10日。それに対して再振替日は、21日、.23日、24日、25日、26日のいずれか。

つまり、再振替の場合には、必然的に11日分以上の遅延損害金を支払う必要が出てくるのですね。

支払い方法その2.支払い方法その2.コンビニ収納用紙にて支払う

コンビニ収納用紙にて支払う

Mikasa:バーコードが付いた、催促状と一体型になてっているハガキですね。

主要なコンビニに持っていけば、ピピッとレジで支払うことが出来るので楽なのですが、実はこの支払い方法を使える方は相当限られているのですね。

Mikasa:具体的には、JCBカードを申し込んだばかりで「まだ口座登録の設定が済んでおらず、振込にて支払う必要がある方」、もしくは、「支払い方法として、元から銀行振込を選択している方」だけが使えるものになります。

つまり、口座振替を選択している方は、この方法を使うことが出来ないのですね。

恐らく、JCB側にコストがかかるから、というのが主な理由でしょう。

コンビニ収納用紙のメリット

Mikasa:JCBに連絡を取らなくても、勝手に収納用紙を送って来てくれるところ。

あとは、コンビニで手軽に支払えるところですね。

ちなみに、JCBカードのコンビニ収納に対応しているのは以下のコンビニになります。

コミュニティ・ストア、サークルK、サンクス、スリーエフ、セイコーマート(北海道・関東地区のみ)、セーブオン、セブン-イレブン、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストア、ニューヤマザキデイリーストア、ヤマザキスペシャルパートナーショップ、ハマナスクラブ(北海道地区のみ)、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソン、ローソン・スリーエフ、MMK設置店

引用:jcb.co.jp「お支払いの仕組み」

コンビニ収納用紙のデメリット

Mikasa:1つ目は、特定日のみの再振替のパターンと同じく、必然的に、遅延損害金が発生してしまうところです。

というのも、コンビニ収納用紙が自宅に届くのには、1週間程度かかるからです。

JCB側が振込がなかったことを確認してからハガキを作成・発送するので、どうしてもそれぐらいの日数を要してしまうのですね。

土日や祝日を挟んだ場合には、もう少しかかることも。

Mikasa:2つ目のデメリットは、払込手数料が別途かかる点です。

払込手数料は、請求金額によって3パターンに別れ、1万円未満だと60円。1万円以上~5万円未満で100円。5万円以上だと300円となっています。

少額だと言えども、やはり勿体ないですよね。

支払い方法その3.銀行振込

銀行振込

Mikasa:専用の口座が用意されているので、そちらに振込む形で支払うのがこの方法になります。

口座振替にて料金を支払っている方については、別途、JCB調査デスク(0120-362-633)に連絡し、振込先を聞き出す必要がありますが、個人的にはこの方法が最もお勧めです。

銀行振込のメリット

Mikasa:何よりも、延滞状態を早く解消することが出来るのが一番のメリットですね。

コンビニ収納にしても、再振替(月末まで毎日の方は除く)にしても、難点は支払いまでにそれなりの日数を要してしまうところです。

それぞれの所では触れませんでしたが、延滞状態の解消というのは、早ければ早いほど良いのですね。

Mikasa:理由は、単に遅延損害金が安く済むから、ではありません。

カード更新や限度額のUP、ゴールドカードの昇格など・・・この先のJCBとの付き合いのことを考えたら、やはり、延滞の解消は出来るだけ早期にしておいた方が良いからです。

Mikasa:理由は何であれ、「延滞」はれっきとした契約違反です。

規約にもしっかり書かれていますが、たった1日延滞しただけでも、JCB側は、それをもって合法的にカードを利用停止にしたり、契約を解除することが出来るのですね。

Mikasa:実際には、たった一度、たった1日延滞しただけで、そうなることはありませんが、やはり、JCBからの印象は良好に保っておいて損はありません。

そう考えた場合、どうしても日数がかかってしまう再振替(月末まで毎日の方は除く)やコンビニ収納よりも、銀行振込がお勧めなのですね。

銀行振込のデメリット

Mikasa:別途、JCB調査デスク(0120-362-633)に電話し、振込先を聞き出す必要がある点。

それから、振込手数料がどうしてもかかってしまう点がデメリットですね。

Mikasa:ただ、今後のことを考えた場合には、やはり銀行振込がベストと言えるでしょう!

カード更新時や限度額UP、ゴールド昇格の際の審査では、確実に、過去の延滞履歴はチェックされますから、1日でもはやく延滞状態を解消しておくことをお勧めします。

延滞した場合の遅延損害金について

延滞した場合の遅延損害金について

Mikasa:記事の中でも何度か触れてきた遅延損害金。

ここでは、JCBカードを延滞してしまった場合に発生する遅延損害金について説明していきますね。

利率と額はいくら? 計算方法について

Mikasa:まず利率ですが、ショッピングでの利用か、キャッシングでの利用かによって異なってきます。

ズバリ、それぞれの利率ですが、ショッピングの場合は年14.6%。キャッシングの場合は年20.0%となっています。

具体的な額についてですが、以下の計算式で導き出すことが出来ます。

請求残高×利率÷365日×延滞した日数=遅延損害金の額

具体例(10万円の支払いを30日間延滞した場合)

  • カードショッピング:10万円×14.6%÷365日×30日=1,200円
  • キャッシング:10万円×20.0%÷365日×30日=1,643円

いつから、いつまで発生するか?

Mikasa:利率や額については分かった。

次に気になるのは、「いつから、いつまで発生するか?」ですね。

こちらは本文でも触れていた通り、「本来の支払日の翌日~完済した当日」までとなります。

仮に、1月10日分の請求額を延滞し、1月31日に全額支払った場合には、1月11日~1月31日までの20日分の遅延損害金を支払う必要があります。

実際に支払うタイミングはいつか?

Mikasa:リアルに分かりにくいのが、この「いつのタイミングで遅延損害金を支払えば良いのか?」という点。

例えば、延滞から3日経過している場合、自分で3日分の遅延損害金を計算し、「その遅延損害金の額」と「本来の請求額」を合算した金額を振り込みなどで支払う必要があるのでしょうか?

Mikasa:自分で計算して支払う必要はなく、遅延損害金は「2か月後の請求」に上乗せして請求されるので、その時に支払えばOKとなっています。

つまり、ひとまずは、本来の請求額のみを支払えば良いということですね。

完済までにかかった遅延損害金は後日に支払う形となります。

まとめ

Mikasa:いかがでしたか?

今回は、主に、JCBカードを延滞した時の支払い方法について解説してきました。

支払い方法としてお勧めなのは、銀行振込。

理由は、延滞をいち早く解消でき、JCBとの関係を良好に保つことが出来るからでしたね。

Mikasa:なお、このままJCBカードを延滞し続けたらどうなるのか? どんな不具合が発生してくるのか?

料金支払いの見通しが立ってない方は、ぜひ、以下の記事も参考にしてください。

滞納後に起こる事と対処法について事細かくアドバイスしています。

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