カードローンエージェント

家賃滞納で警察に逮捕される可能性はほぼ0%!その詳しい理由を解説!

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。
これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。
ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
> 提携企業一覧

家賃滞納は逮捕されるのか気になる様子

Mikasa:家賃を滞納してしまった人にとって気になるのは、「家賃滞納は犯罪ではないのか?」「警察に逮捕されたりするのか?」ということですよね。

結論から言うと、家賃滞納で罪に問われたり、警察に捕まることはほぼあり得ません。

今回の記事では、なぜ家賃滞納は罪に問われないのか?なぜ警察に捕まることはないのか?について、家賃滞納と法律の関係性や警察の対応などをもとに徹底解説します。

なぜ家賃滞納で警察に捕まることはないのか?

Mikasa:なぜかと言うと、警察は刑事罰を伴わない個人間でのトラブル(民事事件)には対応していないからです。

Mikasa:そもそも警察が捜査の対象としているのは、窃盗や傷害といった刑事罰が発生する刑事事件のみ。(例えば、人を殴って怪我をさせたり、ひったくり等)

刑事事件ではない個人間での紛争やトラブル(民事事件)は捜査の対象外とされているのですね。(「隣の家との騒音トラブル」や「不倫」等々)

Mikasa:確かに、家賃滞納は「賃貸契約」を破ったことにはなります。

ですが、刑罰が発生する法律違反を犯したわけではないので、警察に逮捕されたり罪に問われたりすることは無いのですね。

ただしわずかながら捕まる可能性はある

Mikasa:入居者が最初から家賃を支払うつもりがないのに賃貸契約を結び、家賃を滞納し続けた場合には、詐欺罪に該当する可能性があるため、捕まることもあり得ます。

Mikasa:なぜかと言うと、そもそも最初から家賃を支払うつもりがなかったということは、家主を騙す前提で賃貸契約を結んでいたということになるかです。

人を騙して見返りを得ることは詐欺罪に該当するため、こういった場合には警察に捕まる可能性があるのです。

Mikasa:しかし、実際には詐欺罪で捕まることはほとんどありません。

なぜかというと、入居者が最初から家賃を支払うつもりがなかったことを証明することは現実的には難しいからです。

Mikasa:なぜなら、仮に騙すつもりがあっても入居者はそのことを口外することは少ないため、証拠が残っていることが滅多にないからです。

例えば、家賃を最初から支払うつもりがなかったことをSNS等で投稿していたっ場合には、その投稿が証拠になる可能性はありますが、普通はそういった投稿はしませんよね。

Mikasa:そのため、詐欺目的であったとしてもそれを証明することは難しく、家賃を滞納してもほとんどの場合は捕まることがないと言えるのです。

その他、安否確認を目的に警察が自宅訪問をする可能性はある

Mikasa:今まで話してきた逮捕や法律とは全く別のものになり、また、その可能性自体も低いのですが、実は、家賃滞納が引き金となり、警察が自宅に訪問してくることもゼロではないのですね。

Mikasa:何故、警察が自宅訪問するのかというと、ズバリ、安否確認のためです。

滞納している人の中には、長期に渡って家賃を支払わず、大家や管理会社からの電話も一切無視している方もいるでしょう。

そういった場合、大家や管理会社が考えるのが、夜逃げや自宅内にて亡くなっている可能性です。

Mikasa:どちらにしても、大家や管理会社からすると大事件で対処をとらないといけない訳ですが、大家にしても管理会社にしても入居者の許可なく勝手に部屋に入ることは出来ません。(不法侵入になるため)

Mikasa:そこでどうするかというと、安否確認を名目にした自宅訪問を行うのです。

警察に事情を説明し、警察官同行の上で部屋の鍵を開け、夜逃げしたのかや命に別状はないかを確認するのですね。

このように、家賃を長期間滞納し、連絡にも一切応じないと、大家や管理会社が警察と一緒に安否確認のために自宅訪問を行う可能性があるのです。

このページの先頭へ