この記事でわかること
キャッシング機能を利用するメリット
国内・海外でキャッシングする方法
キャッシング枠の確認方法と返済方法
増枠方法と審査
クレジットカードの多くにはキャッシング機能があります。
しかしショッピングとは違い、キャッシングに苦手意識がある方は多そうです。
「そもそもキャッシング機能がよくわからない」
「クレジットカードでキャッシングする意味はあるの?」
そう思われる方のために、ここではライフカードのキャッシング機能についてご紹介していきます!


ちゃんと使えばメリットだってたくさんあるんや!
ライフカードのキャッシングについて知れば、急な海外出張や飲み会など、さまざまな場面で役立てますよ。
ライフカードのラインナップはこちら↓
目次
ライフカードのキャッシング機能を利用するメリット
ライフカードのキャッシング機能のメリットは3つあります。
急に現金が必要になっても安心!
月々の支払いや生活費などは、ある程度把握することができますが、急な出費は別です。
「出張」や「飲み会」など、急にお金が必要になる場合があるかもしれません。
そんなときにはキャッシング機能が便利です!
ライフカードのキャッシング枠は最高200万円と高額です。
200万円あれば、急にお金が必要になっても足りないことは少ないでしょう。
提携ATMがたくさんある
2つ目は提携ATMがたくさんあることです。
ライフカードは、なんとキャッシングに対応した金融機関は国内14万台以上もあります。
ATMもコンビニやスーパーなど幅広く設置されているため、場所を選ばずキャッシングできるというところもメリットです。
利用できるATMについては公式ページの「ATMのご案内」をご覧ください。
海外キャッシングができる
3つ目が海外キャッシングでも利用できる点です。
ライフカードのキャッシング機能はVisa、Mastercard、JCBブラインドマークが付いた100万台以上のATMで利用できます。
そのため、急な海外出張や海外でお金が足りない場合でも安心なのです。
キャッシング枠を確認する方法
クレジットカードには使える金額の範囲が決まっています。
ライフカードもにキャッシング枠が設定されており、年収によってキャッシング枠はさまざまです。
このキャッシング枠の金額を把握していないと、急に使いたいときに使えない状態になってしまいます。
必要なときにライフカードをしっかり使えるよう、キャッシング枠の確認をしておくことが重要です。
ライフカードのキャッシング枠を確認する方法は以下の2つです。
LIFE-Web Deskから確認する
LIFE-Web Deskはライフカード会員専用のサービスで、登録すればいつでも簡単にキャッシング枠などの情報を把握できます。
キャッシング枠の確認はもちろん、多くのサービスを提供しているので必ず登録しておきましょう!
- L-Mallが利用できる
- 利用明細・請求金額を素早く確認できる
- 貯めたポイントの交換
- 家族カード・ETCカードの申し込み
- ショッピング・キャッシングの増枠
貸金業法の改正により、キャッシングの利用には勤務先・年収額の届け出が必要になります。
その届け出のためにもLIFE-Web Deskの登録は必須です。
ライフカードインフォメーションセンターに電話する
「LIFE-Web Deskに登録していない」「キャッシング枠だけをすぐに知りたい」という場合は、ライフカードインフォメーションセンターに電話しましょう。
すぐに教えてくれるので状況に合わせて使い分けると便利です。
ここからは、具体的なキャッシングの方法を見ていきましょう。
ライフカードのキャッシング方法は3つ
ATM

ライフカードのキャッシングの利用方法で、時間を気にせず行えるのがコンビニやスーパーなどのATMです。
ライフカードが使えるかは、ATMのライフカードマークの有無で確認しましょう。
- 「お引き出し」lまたは「クレジットカード」を選択
- カードをATMに挿入
- 暗証番号(4桁)を入力
- ご希望のお取引を選択
- ご希望の金額を1万円谷で入力
- カード・ご利用明細書・現金を受け取る
ATMを利用には以下の手数料が発生します。
(1回あたりの手数料)
利用金額 | 手数料 |
---|---|
10,000円以下の場合 | 110円(税込) |
10,000円以上の場合 | 220円(税込) |
- 金融機関、コンビニ、スーパーのATMでキャッシングを利用する場合、1万円単位となる
- オンラインキャッシング、テレフォンキャッシング、プレイカードは手数料無料
- ATMのキャッシングでは一度に借りられる限度額に違いがある
オンラインキャッシング

ライフカードには、自宅でも簡単に行えるオンラインキャッシング機能があります。
オンラインキャッシングは、登録口座へ直接お金を振り込んでくれるサービスです。
月の支払いを考えて事前にお金に余裕を持っておきたいときなどに便利です。
キャッシング方法は、会員専用Webサービス「LIFE-Web Desk」で手続きを行います。
そのため、Webが開ける環境ならばパソコンやスマホのどちらからでも申し込みが可能です。
キャッシング方法もログイン画面から簡単に進められるので安心です。
ただし、申し込みをした日時によって振込時間が変わってきます。
たとえば、平日0~10時までの手続きなら当日16時までに口座振込が完了します。
逆に平日の10時を過ぎた場合は、翌日となります。
土日祝は営業日ではないので振込は行われません。
つまり、金曜日にお金が欲しい場合の期限は、当日の金曜日10時までということです。
そのため、あくまでも余裕を持って口座にお金を入れておきたい場合に活用すると良いでしょう。
テレホンキャッシング

テレフォンキャッシングはスマホやパソコンを持っていない状況でキャッシングを行いたい場合に有効です。
操作方法は以下の通りです。
- ライフカードの裏面に記載されているライフカードインフォメーションセンターの番号にかける
- 自動音声となるので指示に従って操作する
- 入力内容が確認されればオペレーターにつながり、口座に振り込まれる
ライフカードインフォメーションセンターの受付時間は8~23時の間となっています。
便利に使える!海外キャッシングの方法
ライフカードは海外でもキャッシングが可能です。
海外で使えるATMはVisa、Mastercard、JCBのマークがついている場所が対象となります。
- Visa:Visa/PLUS
- Mastercard:Mastercard/Cirrus
- JCB:JCB/Cirrus
国内ATMの利用と同じく、海外のATM・CD機を利用した場合も手数料が発生します。
- 利用額:10,000円以下⇒110円(税込)
- 利用額:10,000円以上⇒220円(税込)
初期設定時の支払い方法は1回払いのみとなっており、あとからリボルビング払いに変更することは可能です。
平成22年2月1日までに入会していた場合は、初期設定はリボルビング払いです。
リボ払いを希望する人は、ライフカードインフォメーションセンターに連絡しましょう。
支払いでの注意点としては、ライフカードをリボ払い専用に登録した場合は、海外での一括支払いができなくなる可能性もあるので念頭に置きましょう。
利用可能枠を増額する手続き方法
ライフカードのショッピングやキャッシングの利用可能枠は増額することが可能です。
増額の申し込み方法は郵送、電話、インターネットの3種類となっています。
郵送
郵送の場合は、自宅にプリンターがあればライフカードの公式サイトから申込書をプリントアウトしましょう。
- ライフカード公式サイトから申込書をプリントアウト
- 申込書の必要項目を記入
- 申込書と必要書類を一緒にライフカードへ郵送
プリンターがない人はライフカードの公式サイトから資料請求を申込むことになります。
あとは必要事項を記入し、申込書と必要書類を送れば審査通過を待つだけです。
電話
電話はライフカードインフォメーションセンターに9:30~17:30の間に申込みをお願いしましょう。
日曜日と1月1日~1月3日の間はお休み。
インターネット
会員専用Webサービス「LIFE-Web Desk」から手続きが可能です。
24時間365日対応しているのでパソコンやスマホを持っている人は時間帯を気にしなくて良いので、一番利用しやすい方法といえます。
LIFE-Web Deskに登録している人はインターネットからの増額申込みを活用しましょう。

こちらも審査がありますが、最大で500万円まで上限が増えます。
ライフカードの増枠審査
先述したとおり、ライフカードの増枠を申し込んだ後は審査があります。
ということで3つの申込方法を紹介した後は、増枠審査に通過するポイントを解説します!
クレヒス
ライフカードの限度額を増額するためには、優良なクレヒスがあるとよいでしょう。
クレヒスとはクレジットヒストリーのことでクレジットカードの利用実績のことを指します。
このクレヒスに「支払い延滞」「債務整理」などの問題があると、クレジットカード会社からの信用を失ってしまい、審査に良くない影響を与えてしまうのです。
またライフカードをまったく利用していない、利用をはじめたばかりという場合も審査通過は難くなります。
そのためライフカードを継続的に利用し、優良なクレヒスを積んだ後に増枠を申し込むようにしましょう。
収入状況
クレヒスに続いて、収入状況も増枠審査に通過するための重要なポイントです。
増枠をすることで返済額も増え、場合によっては滞納する可能性があります。
そのため利用者の収入状況は審査をするうえで欠かせない情報です。
収入状況では、年収・勤務先情報・役職などの情報を見られます。
増枠審査に通過することが難しくなる収入状況には以下のような場合があります。
- 現在の職場を退職した
- 新しい勤務先についての情報を更新していない
もし勤務先が変わった場合は、必ず勤務先情報の変更手続きをしておくようにしましょう。
そのようにすることで、虚偽の申告と疑われる心配もありません。
キャッシングの返済方法は2つ
キャッシングで借りたお金は当然返さなければいけません。
ライフカードのキャッシングの場合、返済方法は2つあります。
余裕があれば「一括払い」
翌月一括払い(別名:残積方式)は、借りた金額と金利を一括で返す方法です。
この場合で、10万円+金利をすべて翌月に支払いが可能ならば一括支払いをします。
あまり借金を先延ばしにしたくない人は一括払いが良いでしょう。
また、今後も借りるケースが出てくることも考慮して、余裕があれば支払っておいたほうが精神的にも負担になりません。
キャッシングをした日から「1カ月後の27日」または「2カ月後の3日」に指定口座から引き落としされます。
この指定日は登録した銀行口座で違う場合があるので参考までに覚えておきましょう。
また金融機関から引き落としの情報が入り次第、利用可能額へ反映されます。
利用可能額へ反映は引き落としから4営業日かかり、金融機関の休業日である土日祝日は含まれていませんので注意しておきましょう。
ライフカードの締め日と支払い日についてはこちらもご覧ください。
いずれにしても、キャッシングを利用して1カ月以内に登録した口座に返済額を入金しておけば問題ありません。
もしも一括支払いで生活が苦しくなるのであればリボルビング払いを活用しましょう。
毎月の支払いが楽になる「リボ払い」
キャッシングの支払いには、リボルビング払いと呼ばれる方法があります。
毎月の支払い額を一定にできる支払い方法。
リボ払いでの返済額は残高によって決められており、20万円単位で変わります。(残高スライド元利定額方式)
基本的に借りたお金は「一括払い」または「分割払い」で返済しますが、金銭的に難しいという人にリボ払いは有効です。
さらに、返済中でもカードの利用枠内なら何度でも使うことができるメリットもあります。
そのため、リボ払いを設定する予定の人は、キャッシング額と支払額が自分で計算できます。
つまり、計画的に返済しやすい方法なのです。
前月末残高 | お支払い額 |
---|---|
1円~20万円 | 1万円 |
20万円超~40万円 | 2万円 |
40万円超~60万円 | 3万円 |
60万円超~80万円 | 4万円 |
80万円超~ | 20万円あたり1万円単位で増額 |
しかし、便利な方法である反面、注意点もあります。
それは、毎月の支払額が少なく、返済中もキャッシングを利用できる点です。
先ほども紹介しましたが、返済額は前月末残高が適用されます。
自分のキャッシング残高を把握せず、無計画に使い続けると翌月の支払額が勝手に増えてしまうのです。
リボ払いは20万円単位で1万円ずつ増えるため、次の支払いが2万円となってしまいます。
そのため、キャッシングの利用と返済の両方で計画性を持たせることが重要です。

ライフカードの公式サイトではキャッシングの返済シミュレーションができるので、ぜひご利用ください。
実質年率はカードによって異なる!
ライフカードのキャッシングにかかる実質年率は、カードの種類によって違いがあります。
まず、スタンダードなライフカードは支払い方法に限らず100万円未満だと実質年率18.0%、100万円以上で15.0%の実質年率がかかってきます。
次に、ライフカードゴールドだと金額に関係なく一律13.505%です。
学生専用カードだと100万円未満で15.0%、キャッシング枠の最大が10万円までなので100万円以上は対象外となります。
お支払い方法 | 100万円未満 | 100万円以上 |
---|---|---|
ライフカード | 18.0% | 15.0% |
ライフカードゴールド | 13.505% | |
学生専用カード | 15.0% | – |
遅延損害金 | 実質年率20.0% |
ライフカードすべてに共通する注意点は延滞損害金の実質年率です。
支払い期日までに返済できなかった場合は、実質年率が20%となってしまいます。
また、延滞するとキャッシングも利用も止められるかもしれません。
そのため、返済期日までに必ず支払うよう心がけましょう。
キャッシングをしたら必ず書面発行がある
ライフカードではキャッシングを利用したら書面発行が行われます。
これは貸金業法で、「キャッシングをしたら必ず明細書を出さなければいけない」と決まっているためです。
書面発行が行われるときのパターンは以下の通りです。
- キャッシングを利用したとき(オンラインキャッシング・テレホンキャッシングの場合は簡素化)
- 口座引き落とし・振込み以外で返済したとき
利用のたびに書面発行されるので、必ず金額が合っているか、どんな計画で返済していくかを確認するように心がけましょう。
まとめ
ライフカードのキャッシング枠は最高200万円で海外キャッシングも可能
提携ATMで一括返済が難しい場合はリボ払いがおすすめ
増額には審査があり、「優良なクレヒス」「収入状況」が審査通過のポイント
ライフカードの提携ATMは国内・海外にたくさんあるので、旅行中や急な出張でも焦ることなく問題を解決できます。
いざというときのために、ぜひライフカードのキャッシング機能を利用して、安心した生活を手に入れましょう!
今回登場したライフカードの詳細は「ライフカードのおすすめクレジットカード比較」でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
クレジットカードで買い物とか便利だから使っているけど、キャッシングでお金を借りるのはなんだか怖いかも・・・。